から1曲】
~ハリケーン・カトリーナによってあぶり出されたアメリカの病巣
みたいなものをエグっている曲。原点回帰とも言えるE・ストリート・
バンドならではの勢いに満ちたサウンドで、イントロからグロッケン炸裂!
01)We Take Care of Our Own
ウィ・テイク・ケア・オブ・アワ・オウン 2012年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
CM
-25時台前半は初期のスプリングスティーン-
【日本でのデビュー作となった2nd『青春の叫び』
から1曲】
~”第2のディラン”と言われていたが、元々バンド志向が強い上、
ディランほどシニカルではなく、よりロマンティックでヒロイック、
映像的で、何よりも”どこか”楽観的”。それこそがボスの魅力。
02)Rosalita (Come Out Tonight)
ロザリータ 1973年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
【飛躍を遂げた一枚、1975年の『明日なき暴走』
から】
~フィル・スペクターの音、ボ・ディドリーのビート、デュアン・エディ
のようなギターの響き、ロイ・オービソンのような歌い方等々、ロックンロール
の遺産を自分なりに消化して一つの新しい音楽にした。「腕ずくで全部引きずって
俺が背負ってやるぜ!」って感じがボスのめちゃくちゃカッコいいところ。
03)Tenth Avenue Freeze-Out
凍てついた十番街 1976年83位
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
【その後、訴訟問題を抱え、3年間アルバムが出せなくなる・・・】
~1978年の『闇に吠える街』
は前作の勢いを引き継いだロックンロール・
アルバムではあったものの、邦題の通り、やや閉塞したダークな印象も否めず。
しかしそれもまた彼の中では重要な要素。
04)Prove It All Night
暗闇へ突走れ 1978年33位
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
【1980年の2枚組アルバム『ザ・リバー』
】
~1950年代から60年代にかけてのロックンロールの精神を
全て受け継ぐ大傑作。まるで「アメリカのロックンロールは俺が
面倒みるぜ!」と高らかに宣言してるかのよう。
05)Sherry Darling
愛しのシェリー 1980年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
CM
-スプリングスティーンの曲にとって重要な小道具の一つ、
”車”が出てくる曲を集めて-
【シボレー】
06) Thunder Road (Live)
涙のサンダーロード 1975年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※1975年のハマースミス・オデオン公演のピアノ弾き語りライヴ・ヴァージョン。
【キャデラック讃歌】
07)Cadillac Ranch
キャディラック・ランチ 1980年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
08)Pink Cadillac
ピンク・キャデラック 1984年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※ナタリー・コール(Natalie Cole-1988年5位/AC16位)
CM
【もういっちょ歌詞にシボレーが登場する曲を】
09)Racing in the Street
レーシング・イン・ザ・ストリート 1978年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
-AM2:00-
-1980年代半ば-
【1984年発売のメガ・ヒット作『ボーン・イン・ザ・U.S.A. 』
は
すっかりお馴染みで持ってる人も多いと思うので、今夜は
この1曲だけ(笑)】
10)Cover Me
カヴァー・ミー 1984年7位
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
CM
-1990年代-
【1992年の『ヒューマン・タッチ』
から1曲】
~E・ストリート・バンドを解散して一旦リセット(80年代後半
から90年代にかけてのボスは迷いの時期だったのかも・・・)
11)Soul Driver
ソウル・ドライヴァー 1992年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※バック・コーラスにサム・ムーア!
-21世紀-
【9・11の同時多発テロは忌まわしい事故ではあったが、それ以降、
スプリングスティーンはもう一度歌うべきことを見つけた】
の冒頭で歌った曲
12)My City of Ruins (Studio Live)
マイ・シティ・オブ・ルーインズ 2001年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※テレビ放映時のアコースティック・ヴァージョン。
【2007年の『マジック』
から】
~ブレンダン・オブライエンによるプロデュース、
『ペット・サウンズ』っぽいサウンド!?
13)Girls in Their Summer Clothes
ガールズ・イン・ゼア・サマー・クローズ 2008年95位
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
【最新作『レッキング・ボール』から】
~昨年なくなった盟友、クラレンス・クレモンズ追悼録音曲。
スプリングスティーン流ゴスペル!
14)Land of Hope and Dreams
ランド・オブ・ホープ・アンド・ドリームズ 2012年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
CM
-スプリングスティーンのカウントがカッコイイので-
【カウントのカッコいい曲を特集!】
15)Born to Run
明日なき暴走 1975年23位
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
16)Waitin' on a Sunny Day
ウェイティン・オン・ア・サニー・デイ 2002年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
17)Wrecking Ball
レッキング・ボール 2012年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
CM
- そっくりさんコーナー(笑) -
18)Tender Years
デンダー・イヤーズ 1984-85年31位
[ John Cafferty ]
/ジョン・キャファティ&ザ・ビーバー・ブラウン・バンド
John Cafferty & The Beaver Brown Band
※映画『エディー・アンド・ザ・クルーザーズ』サントラ盤
19)Take Me Out To The Ball Game
わたしを野球に連れてって 1982年
テイク・ミー・アウト・トゥ・ザ・ボール・ゲーム
[ Jack Norworth/Albert Von Tilzer ]
/ブルース・スプリングストーン Bruce Springstone
※トム・チョークリー(Tom Chalkley)による
ブルース・スプリングスティーンの物真似
-AM3:00-
【カヴァーを1曲】
~エルヴィス・プレスリー「ラスベガス万才」(1964年29位)
20)Viva Las Vegas
ビバ・ラス・べガス 1992年
ラスベガス万才
[ Doc Pomus / Mort Shuman ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※NME Beneffit al.『The Last Temptation Of Elvis』
※映画『ハネムーン・イン・べガス』劇中でも使用(サントラ未収録)
CM
-ソングライターとしてのスプリングスティーンに着目-
【1977年の提供作品を2曲】
21)Blinded By The Light
光で目もくらみ 1977年1位
[ Bruce Springsteen ]
/マンフレッド・マンズ・アース・バンド
Manfred Mann's Earth Band
※ブルース・スプリングスティーン(1973年)
22)Love On The Wrong Side Of Town
ラヴ・オン・ザ・ロング・ サイド・オブ・タウン 1977年
[ Bruce Springsteen / Steven VanZandt ]
/サウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークス
Southside Johnny & The Asbury Jukes
【1978年の提供作品を2曲】
23)Because The Night
ビコーズ・ザ・ナイト 1978年13位
[ Patti Smith / Bruce Springsteen ]
/パティ・スミス Patti Smith
24)Fire ファイアー 1978年
[ Bruce Springsteen ]
/ロバート・ゴードン Robert Gordon
※ポインター・シスターズ(The Pointer Sisters-1979年2位/R&B14位)
【1981年の提供作品を2曲】
25)This Little Girl
いかしたあの娘 1981年11位
[ Bruce Springsteen ]
/ゲイリー・U.S.ボンズ Gary U.S. Bonds
26)From Small Things ( Big Things One Day Come)
フロム・スモール・シングス 1981年
[ Bruce Springsteen ]
/デイヴ・エドモンズ Dave Edmunds
CM
-シンガー、パフォーマーとしてのボスにスポットを当てて-
【ライヴでのゴキゲンなカヴァーから】
より、ミッチー・ライダー&デトロイト・ホイールズ
「悪魔とモリ―」(1966年4位)のカヴァー
27)Devil With The Blue Dress Medley (Live)
デヴィル・ウィズ・ザ・ブルー・ドレス・メドレー 1979年
[ Robert Blackwell / Bob Crewe / Enotris Johnson
/ Fredrick Long / John Marascalco / Richard Wayne Penniman
/ William "Mickey" Stevenson ]
/ブルース・スプリングスティーン&E.ストリート・バンド
Bruce Springsteen & the E Street Band
※Devil With A Blue Dress On~Good Golly Miss Molly
~C.C. Rider~Jenny Jenny
~ボブ・ディランのカヴァー
28) Chimes of Freedom (Live)
チャイムズ・オブ・フリーダム 1988年
自由の鐘
[ Bob Dylan ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※4曲入りCD『Chimes of Freedom』
~トム・ウェイツのカヴァー
29) Jersey Girl (Live)
ジャージー・ガール 1986年
[ Tom Waits ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※Al.『The "Live" 1975-1985』
CM
【最後は健太さんの大好きな味わい深いこの名曲で】
から
30)If I Should Fall Behind
イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド 1992年
[ Bruce Springsteen ]
/ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
※ディオンがカヴァー(Dion-1992年)