空き缶コンロ

きっとこれまでに、いろいろな種類の缶で作ったコンロを見たことがあるでしょう。

ここでは、私のお気に入りバージョンの軽量キャンピングコンロを紹介します。

Step1:必要なもの

・2つの小さい同サイズの臭いのしない缶(コンロ本体を作ります)


・2つの中くらいの同サイズの缶(カバーを作ります)


・4本の釘(ポットを支えます。長くて細いもの)


・熱に耐える接着剤


・サンドペーパー(塗装を落とすための#150、きれいに磨くための#300)


・金属を切ったり穴をあけるための器具


・小さいコイン(燃料補給穴をふさぎます)


Step2:組み立て方

・缶の底部をやすりで削ります。


・小さいほうの缶2つを同じサイズに切り、お互いに合わせます。この二つがコンロ本体になります。上面周囲に火をつける8つの穴と釘を刺す4つの穴を開けてください(合計で周囲に12個)。また、円の真ん中に燃料を補給する穴をいくつか空けてください。


・中くらいの缶を、小さい缶より少し高くなる長さで切り、側面に穴をたくさんあけます(写真を参照)。 

※小さいコンロ本体が、中くらいのカバー下半分に収まっている状態。カバーにはたくさんの穴を、本体には釘穴×4、周囲に8、中央に補給用の穴をいくつか空ける。火をつけるときは中央の穴にコインをのせておく。

・もうひとつの中くらいの缶を、釘を全てカバーできる長さに切ります。中くらいの缶同士をはめ込めるように、この長めに切ったほうの缶に切り込みをいくつか入れます。おそらくかなりタイトなので、やすりできれいに磨くとよいでしょう。