非常用の浮き輪をつくる

ペットボトル、ポリタンク、クーラーボックスなど、浮き輪に代わるものが何もない時にズボンを利用して浮き輪の代わりを作る方法。


  1. 立ち泳ぎをしながらズボンを脱ぎ、両足の裾をそれぞれ結んで袋にします。裾が短いズボンの場合は左右の裾同士をきつく結びます。

2. ズボンの腰の部分を持って、上空に持ち上げて穴を下にして振り下ろし、ズボンに空気を入れます。

3. ズボンの腰の部分を持ったまま、腰の部分が下を向くように水中に沈めます空気でふくらんだズボンの両裾蘇間に頭を入れて浮き、援助を待つ。短いズボンの場合は胸の前で抱えて浮きます。空気が抜けてきたら2の手順で. 空気を入れ直します。

参考

NOSIGNER『OLIVE いのちを守るハンドブック』KADOKAWA、2011年

アウトドアに役立つ200のサバイバル術