”いないいないばあ”カード

あきれるほど簡単なのに、こどもに大人気の工作です。

紙を、このように、両側から折って観音開きのカードにするだけ。


これは、窓ですよ。窓の中には誰がいるかな?

とんとんとん、こんにちは・・・

中には、大きなうさぎさん!木も生えてますね。太陽も、雲もあります。

同じ紙でもペラッとそのまま渡すより、この形にして渡すと目の輝きが違います。開く扉の向こうにどんな世界を描こうかと、こどもはわくわくするようです。

上手に描ける年長さんも、“脱・ぐるぐる描き”しそうな段階の年少さんも。

いないいない、ばあ!でた~!

自分の描いたもので延々遊んだり、持ち歩いて披露したり。まわりの大人のみなさん、何度も「見て!」って誇らしげに持ってきますからリアクションをどうぞよろしくおねがいします。

”いないいないばあ”の魔法は乳児にも効果的。このようなカードを使わなくても、ふと目のあった赤ちゃんと物陰にかくれたり、出てみたりするだけの無言の楽しいコミュニケーションで盛り上がりましょう。お母さんが忙しい時は、近くの大人が少しの間これで赤ちゃんのお相手をつとめましょう。


赤ちゃんは、「ママどこ!?」とパニックにならず、楽しく待てます。もちろん大人も、楽しく、ほっとできること請け合いです。

さてさて、だいたいは大好評な“いないいないばあ”マジックですが、被災地などではそれにすら反応できないお子さんもいるかもしれません。そんなときはもう、

だまって、抱っこ。


元気が戻ってくるまで、いっしょに充電・・・。

(たわらゆうこ)

他にも、身近なもので遊べる簡単な造形アイディア、あります。

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