ネットを利用したパーテーション

Villanet


作者名

松迫崇道 (千葉大学)


中澤亮惣 (千葉大学)


課題 : 他人との近すぎる距離感、遠すぎる関係性


アイデア : 距離を加減できるネットパーテーション



着目したのはネットという素材。頭上に吊るされたワイヤーにかかった一人一枚のネット。この半透明な仕切り は、洋服をかけて簡易目隠しにしたり、大きめのタオルをのせて天井光を遮ったり、自分の必要に応じたゆるやかなプライバシー空間を生み出します。それらが交互に繰り返され、縦に繋がる長屋を形成し、自然とお隣さんを生み出し、ウチガワにいる安心感を演出します。


※体育館などにある仕切り用のネット(緑色のことが多い)を利用するなどして応用すれば、いろいろなプライバシー空間をつくれる。

震災+designのウェブサイトより転載(リンク先のページは現在閲覧できません。)