2023年5月19日から3日間開催されたG7広島サミット。・普段国際VHF帯域で聞ける海上無線は輸送船の入港・出港などの問い合わせが主体で頻度も1日5-10回程度・だけどG7が開催されたこの時期の国際VHFは船の通過の際に、進路の承認や警告を発するなどとても賑やかな状態でした。標高150m・艦船から20kmあるこの地からも巡視艇が確認できる程その大きさは圧巻でした・上空は県警ヘリが終日飛んでいましたし、バイデン大統領が乗るヘリが広島市内から宮島に向かう際は、3機体制でへリポートを出発し宮島・包ヶ浦自然公園まで飛行。宮島の手前4kmあたりで3方向に分離し(攻撃をかく乱させるためか)、宮島の背後から侵入するヘリ、左手や宮島手前から侵入するヘリなどフライトルート一つをみても徹底した警護の様子が伺えました・海上警備 海上保安庁と自衛隊の艦船が合計13艘。これほどの艦船が集結するのはまさに圧巻・空の警備 米軍岩国基地にも珍しい航空機が数多く離発着。広島市内上空~岩国基地~呉を24時間周回する保安庁の監視用ドローンなどおそらくこれが初めて警備業務に利用されたものと思われますサイトで確認できた艦船や航空機は次のようになります出典・FlightRader24 フライトレーダー24 ・Marine Traffic マリントラフィック