広島市(左図で青紫色の部分)は江戸時代より三角州の整備が開始され、明治・大正・昭和と埋立により陸地化が推進されてきました。赤い領域は現在の人口密集地ですが、かって埋立地であった場所に多くの人々が住んでいるのが一目でわかります。
広島市の・最低標高は0m(市内に一か所白い砂浜あり)・最高標高は1050m(大峯山、広島市で最も西部)と意外にも高低差があります。
250mメッシュ(南北231m東西287mの広さ)のGIS情報を分析すると・平均傾斜が最もひどい場所は広島市北部にある安佐北区の柳瀬の対岸の山中で41°もあります。・また市内で最も人口密度のある場所は中区住吉町でこの大きさに2,110名が住んでいます。