41-大迫団地

41-1. 四季のパノラマ写真

画面右に見える山が大茶臼山、標高413mあり通称無線台と呼ばれています。大茶臼山・山頂は広島市西区・佐伯区・安佐南区と3つの区を分断し、鋭い尾根と深い谷、それを取巻く国有林で囲まれています。広島市内からも高さがあるため多くの場所から眺める事ができます。左端は茶臼山、標高200mで市内からもよく見え比較的上り易い山です。各々の画像は右が真北、左が真南でほぼ180度の範囲が写っています。

春 新緑が鮮やかに映える時期です。

夏 山口県との県境に発生する積乱雲が空を覆い夕日があたるときれいな夕焼けを楽しむことができます。

秋・夜景 東京や大阪をはじめ大都市圏の夜景のように派手ではありませんがそれなりの雰囲気を楽しめます。山腹の明るい照明はヒロシマゴルフセンター。

秋・夕焼け 太陽の位置は季節により変動し夏は大茶臼山寄り、冬は宮島寄りに変化し楽しませてくれます。残念なことに夕日が最も赤くなる地平線部分が山蔭で見えないため夕日が若干淡くなる傾向があります。

冬 広島市中心部からわずか3.5kmですが、標高が100~190m程あるため雪の量や回数が多くなります。積雪の翌日の早朝はまれに真っ赤に染まる山々を見る事もでき撮影にも適しています。

41-2. 季節のショット集

朝日に映える大茶臼山。

秋にはこんな素敵な夕焼けが。

ピンクに染まる夕焼けや朝焼けは頻度は一年に一度と低いですが遭遇できることがあります。

暗闇に浮かぶ月食(2014年10月)。

41-3. 大迫団地散策

みえーる菜園己斐大迫 http://www.ntt-ap.co.jp/ecokoiosako/

大迫公園

己斐上小学校 1985年創立 http://cms.edu.city.hiroshima.jp/weblog/index.php?id=e0937

広島市立己斐上中学校入口

己斐上中学校 入口の紅葉

己斐上中学校 校舎

己斐上中学校 校舎全景 1987年創立

己斐上中学校 中庭

己斐上中学校 中庭

ピュアクック己斐上店 http://www.purecook.jp/store_cu.htm

食事処 大石家

見慣れない看板が…

来客用駐車場

テニスコート

野球場

 2020年8月、長く「広銀の森」と呼ばれていたグランドが「崇徳学園・己斐上キャンパス」へ名称変更されていました。のぞみ幼稚園には変更なし、幼稚園の来客用駐車場が園敷地内に移設された程度。しかしながらグランドはテニスコート・野球場ともに清掃・きれいに塗装され、野球場はフェンスが再整備されて土日はサッカーや野球などクラブ活動に利用されていました。

その後の調査で2021/1/20 のぞみ幼稚園の用務員さんとの雑談によると、グランド・体育館跡・広銀研修所の建屋を含め崇徳学園に売却されたとのお話でした。広銀研修センターは市内に移転しそちらで行うとの事。またのぞみ幼稚園入口からの私道はのぞみ幼稚園と崇徳学園の共有地として運用されるとの事でした。

1979年に設立され大迫団地の町内会やのぞみ幼稚園の運動会に利用され賑わった施設が41年目の2020年に残念ながらなくなりました。

41-4. 己斐大迫 3Dビュー(鳥瞰図)

己斐大迫は黄色い線で囲まれた一丁目・二丁目と赤い線で囲まれた三丁目からなる。三丁目は白線の破線を境界線として分かれており、大迫団地(上)と茶臼台団地(下)からなり開発年度が2年異なる。大迫全体の地形は概ね写真左側が緩やかな谷側で、右側は山頂や尾根伝いの縦走路からなる山側斜面となる。標高は90m~190mに位置し標高差が実に100mもある。最高地点は写真上部にある己斐上中学校で203mである。中学校の中庭は以前は高さ230mの山頂であったが切土され現在の形状になった。学校を二分する町界(赤線)はその名残である。

出典: GoogleEarth 2018年11月度衛星写真。