高性能な立ち弱Pを中心に、使い勝手の良い技がまんべんなく揃っている万能キャラ。
それだけに「恭介ならではの戦い方」と言えるものは少ないが、
基本的なことをやっていたらいつの間にか勝っていた、ということもしばしばある。
基礎能力の高さで勝利を目指せ!
長所
高性能な弱Pを使った固め能力
スタンダード系の中ではリーチが長い
短所
行動バリエーションが少なく、単調になりやすい
主力通常技
立ち弱P
リーチが長く、ガード時は+11Fもの有利が取れる優秀な技。発生もまずまずだ。攻めの起点として活躍させよう。
6強P
発生が10Fと早く、踏み込んで攻撃するのでリーチも長い、まさに根性カウンターをするためにあるような技。
ガードされると危険だが、狙いどころさえしっかりしていればかなりリスクを減らすことはできるだろう。
6強K
6強Pの陰に隠れがちだがこちらも発生とリーチがそこそこな上、キャンセルも効くので牽制や根性カウンターに使っていける。
空中6強P
発生が早く攻撃範囲が上下に長い。これもカウンター用。
必殺技、完全燃焼アタック、プラトン解説
クロスカッター[236+P]
上下に分かれて発生し、再び一つにまとまって飛んでいく特殊な飛び道具。上方向に強いしガードさせても反撃を受けにくいため使いやすいが、ガードされている熱血コンボの途中に組み込むとプラトンでの割り込みに弱くなるので注意。ちなみに放った時と一つにまとまった時で2回ゲージが増えるお得技。
(空中)幻影キック[(空中で)236+K]
弱はほぼその場で、強は前進しながらサマーソルトを繰り出す。一応発生は早いほうだがガードされた時のリスクが勝るので、地上版はあまり使わない。空中版の弱は幻影ウェーブやダブル幻影キックからの追撃に活躍する。その際、強で追撃すると受け身を取った相手に反撃されてしまうのでNG。
雷神アッパー[623+P]
目の前に電気の柱を立ち昇らせる必殺技。昇竜コマンドだが対空というよりもSAB始動技としての用途がメイン。地上の熱血コンボから雷神アッパーで浮かせてSABに移行するのが常套手段だ。
幻影ブレイカー[214+P]
前にジャンプして電気を纏った手刀を振り下ろす。弱よりも強の方が飛距離、威力ともに大きい。ガードさせても有利が取れるため攻めの継続が可能。クロスカッター同様ガードされている時の連携に組み込むとプラトンの餌食になるので、中距離からの牽制をメインにしよう。
幻影ウェーブ[空中で236+P]
空中で電気の刃を発生させる。空中幻影キックで追撃できるので、空中連続技のダメージアップに繋がる技と考えよう。位置によっては地上の相手に当てると着地から連続技に持ち込めるが、実用性は低め。
拡散クロスカッター[236236+P]
クロスカッターの強化版。ガードさせても有利なのは変わらないので、使い方も大体同じ。密着しない程度の近距離で出すと効果的だがプラトンに弱く、あまりこれにゲージを回すのも考え物。
(空中)ダブル幻影キック[(空中で)236236+K]
発生6Fと驚異的な早さを誇る完全燃焼アタック。うまくすれば弱Pラッシュにも割り込める。空中版はダメージが低くなり、ノーゲージコンボとそこまで威力が変わらないので、ゲージの数や相手の体力と相談して使うようにしよう。
スーパー雷神アッパー[214214+P]
巨大な電気の柱を噴出させ、ヒット後はエアバーストに移行する技。強攻撃からは連続技に組み込めないが、エアバーストまできっちり入れられればダメージは高いので、弱攻撃からでも狙う価値はある。
ラストシンフォニー(2プラトン)
発生が早めなこと以外は総じて平均的な性能だが、2プラトン返しの受け付けが始まる前にわずかながらダメージを与えられるのが強み。ヒット後は受け身されなければ追撃が入るが、受け身されないこと自体がほとんどないのであまり意味もない。
ファイナルシンフォニー(3プラトン)
リーチこそ長くはないが発生が早く、ガードされても1F不利になるだけ。3プラトンの中では抜群に使いやすい。ヒット後はダッシュで追撃しても、挑発でゲージを回収しても良い。
立ち回り
※基本的に近距離=密着~間1キャラ分程度、中距離=間1.5キャラ分~3キャラ分程度、遠距離=それ以上の感覚で書いています。
○遠距離
ゲージがもりもり溜まるクロスカッターを散らし、近寄るまでの貯蓄にでもしておく。
○中距離
頻度は下げるものの相変わらずクロスカッターで牽制する。
軸移動には弱いが跳び込みには強いのでそう簡単には近付かれないはず。
その内相手が油断してきたらダッシュで一気に近寄るか、唐突に幻影ブレイカーを出してみるのもいい。
ヒットしていればダッシュで距離を詰めて、ガードさせていればそのまま大幅有利の状態で近距離戦に持ち込めるので、
ローリスクミドルリターンくらいの戦法と言える。
恭介の奇襲というとこのくらいか。
○近距離
立ち弱Pが高性能なので、できるだけ密着していきたい。
中距離から一気に懐に入れた場合はそのまま弱P×1or2でヒット確認を取り、
少し隙間がある時は立ち、しゃがみ弱Kで牽制、有利が取れたら踏み込んでいく。
もう少し離れている時は6強K→ヒット時雷神アッパー、ガード時幻影ブレイカーなどというアクセントもアリ。
不利な状況から無理に突っ込んでも追い返されるだけなので、どうにかして攻めの姿勢をキープすること。
○空中戦
判定の強い弱Kを軸に、跳び込む際は下に強い強K、カウンターの6強Por幻影キック、空対空の空中投げを使っていく。
スタンダードなのであまり書くことはない。
根性カウンター
6強P
通常技・特殊技の中では全キャラ中屈指の反撃性能。無茶して弱攻撃などに割り込もうとしなければ大抵返せる。
雷神アッパー
コマンドはカウンターに不向きだが、発生が10Fと早く、何よりSABに持ち込めるのがメリット。ガードされると危険。
ダブル幻影キック
なんと言っても発生6Fが驚異的。コマンドが長いのが難点だが、自在に出せれば相手にかかるプレッシャーは相当なものだ。
空中6強P
空中はこれか(ダブル)幻影キックで。
連続技
※【 】 内はトレーニングモードで恭介を相手に決めた時のダメージ
A.弱P→弱K→強P→強K→6強K→雷神アッパー(SAB)→弱P×2→強P→強K→ダブル幻影キック→弱幻影キック【81】
SAB絡みの基本コンボ。
最後のダブル幻影→弱幻影キックは幻影ウェーブ→弱幻影キック(70ダメージ)の方が気絶値が高い上にゲージ節約にもなるので、状況に応じて使い分けるのが吉。
B.3強K(エアバースト)→強P→(弱P×2→強P)×3→ダブル幻影キック→弱幻影キック【71】
エアバースト。
ダブル幻影以降はAと同様幻影ウェーブ(60ダメージ)との使い分けをしたい。
C.弱P→弱K→スーパー雷神アッパー→強P→(弱P×2→強P)×3→ダブル幻影キック→弱幻影キック【87】
スーパー雷神アッパーを決めた後はBと同じ。
D.(対空)弱P×2→強P→ダブル幻影キック→弱幻影キック【59】
相手の跳び込みを立ち弱Pで落とした時にこれができると心強い。
連携
A.SAB~弱P×2→強P→強K→ディレイ6強P(ガード)→裏回り2弱P
SABをディレイ6強Pで締め、強K後に最速受け身を取った相手にガードさせる。
そうすることで恭介の方が先に着地し、前にダッシュすれば裏回り状態となる。
2弱Pからはもちろん熱血コンボに移行できるので、今度はフルコンボを叩き込もう。