「みんなを守るための強さ」の大切さに目覚め、ケン・マスターズ流通信空手を習い始めた我らが委員長。
が、習い始めという設定を忠実に反映してか、際立って火力が低い、エアバーストが存在しないなど一人だけ意図的に冷遇されている。
いわゆるダンポジションなキャラだが、通常技の判定だけは人並み以上。
判定の強さと手数で圧倒し、相手になにもさせなければ勝利も見える!?
長所
かわいい
通常技の判定は強い方
短所
一人だけ際立って火力が低い
エアバーストがない(SABはある)
主力通常技
2弱P
ガードさせて5F、ヒットさせて9F有利になる主力兵器。ヒット後はさらに弱Kや弱Pに繋がり、コンボを継続させられる。
3強P
発生とリーチに優れ、反撃技としても優秀なSAB始動技。遠めでヒットさせた場合の追撃は一瞬ダッシュしてからジャンプすること。
ジャンプ弱K
攻撃判定が広い。威力は蚊が刺したほどだが牽制として使える。
必殺技、完全燃焼アタック、プラトン解説
疾風の型〔236+P〕
弱は下段に手刀、強は上段に正拳を放つ。弱が下段というのがセールスポイントなんだろうが、単発で使うことはまずないため、ガードされても若干隙が少ない強を使う。というかそもそも使わない。
昇竜の型〔623+P(タメ可)〕
昇竜拳のような技だが1ヒットではダウンが取れない。最大までタメれば委員長の技の中でも最高の威力を叩き出すものの、誰が当たるっていうんだそんなもん…。
紫電の型〔236+K(タメ可)〕
「んんんっ…!」と力を溜め、「いくわよっ!」と勇ましく水平に跳びつつ蹴りを放つ。タメなければヒットさせて18F不利、ガードさせて五分という不思議な技。
破岩の型〔214+P〕
軸はズレるものの発生遅いし中段でもないしのトホホ技。
前方転身の型〔214+K〕
その場から前転で一定距離を移動する技。特に無敵なども付いていないので転がってる内に技をもらってしまう。
演舞披露〔236236+P〕
いわゆる乱舞技だが、どうにもこうにも威力が低い。ヒット後も距離が離れてしまうし。地上コンボから決められるが、演出以外に使う必要性はないだろう。
説教攻撃〔236236+K〕
固定ダメ―ジ、ガードされても-4Fでほぼ隙無しと、なんとか役に立ちそうな技。キャンセルから出せないので、根性カウンターや割り込み、対空などで使っていくことになる。一応、ジャンプ強K地上ヒットからは繋がります。
委員長のワンポイントアドバイス(2プラトン)
30ダメージのバリアを周囲に展開し、相手にヒットさせたら若干の体力と根性ゲージが4本分回復する。2プラトン返しを成功させられると回復効果はなくなるが、ヒットさせた時点でダメージは入るため、トドメの一撃に持ってくるのも手。
騎馬落とし(3プラトン)
横に対しては1.5キャラ分程度のリーチがあるが、拳を振り上げる割に上への判定は大きくない。ガードされた時の隙もそこそこある、一般的な性能の3プラトン。
立ち回り
※基本的に近距離=密着~間1キャラ分程度、中距離=間1.5キャラ分~3キャラ分程度、遠距離=それ以上の感覚で書いています。
○遠距離
リーチが長くて気軽に振り回せる技を持っていないため、この位置はあまりよろしくない。
一応、垂直ジャンプ弱Kなどを振り回していれば相手も近寄りにくいが。
○中距離
攻撃的に立ち回りたいなら飛び込みに賭けて空中から近付くのが一番だが、
接近手段として唐突に紫電の型を使ってみるのも一興。
ガードさせられれば五分の状態で密着するし、ヒットしていても咄嗟のことでは滅多に反撃されないからだ。
逆に守りに入るなら垂直ジャンプ弱Kで制空権を取り、
それでも迂闊なジャンプをしてくるような奴は空中投げで叩き落とそう。
地上から迫ってくる相手はとりあえず2弱Kなどで牽制しておき、必要以上には近付けさせないようにする。
リーチの長い牽制技を振り回すようになってきたら、落ち着いてガードした後に根性カウンターの3強Pを決め
てやろう。
○近距離
この距離ならヒット、ガード時ともに有利な立ち、しゃがみの両弱Pが効果を発揮する。
基本は立ち→しゃがみ弱Pでヒット確認を取り、
ガードされたらダッシュからの2弱Pとしゃがみ投げの二択を迫る。
地味な行動だが、他にはせいぜいジャンプ弱K→強Kくらいで後は大してやることもないというのが現実。
○空中戦
各種通常技の判定は強い方なので、戦おうと思えば戦える。
特に、地上からのSABを6強Pで締めた後なんかは、相手の受身方向を見て追撃を仕掛けられるチャンスだ。
6強Pに一瞬ディレイをかけることでその後がさらにやりやすくなる。
具体的には前方ジャンプ弱Kと空中投げの二択になるのだが、
ジャンプ弱Kをガードさせて先に着地し、再び二択を迫る作戦や、
相手が着地した瞬間に2弱Pとしゃがみ投げの二択を仕掛けるなど、まぁやれることは多い。
根性カウンター
3強P
正直、これ一本でいいと言えるくらい反撃性能が抜きん出ている。密着でガードされるとさすがに危険なので、あまり隙のないところに無理して差し込もうとしないように。
説教攻撃
もう一つ挙げるとするならばこれか。一応ガードされてもほぼ安全だが、これを使う人は「反撃したい!」というよりも「説教食らわしたい!」欲求が勝っている気はする。
連続技
※【 】 内はトレーニングモードで恭介を相手に決めた時のダメージ
A.弱P→2弱P→弱K→強P×2→6強P→演舞披露【52】
長い割に減らない。まぁ、委員長全般に当てはまるんだけど…。
ヒット後の状況も良くないので、トドメを刺せる時くらいにどうぞ。
B.弱P→2弱P→弱K→強P×2→3強P(SAB)→弱K×2→強P→強K→6強P【44】
委員長の、しかもノーゲージだけあって威力はこんなもんだが、当てた後の状況が良い。
逆に言うと、ここからの択でまとまったダメージが取れなかった場合、かなり厳しい戦いを強いられることになる。
ちなみに打ち上げは3強Pからのダッシュが難しければ3強Kでもいいんだが、しゃがんでいるキャラに当たらないことがあるので注意。
C.ジャンプ強K(地上ヒット)→説教攻撃【55】
固定ダメージの説教攻撃をどうしても連続技にしたいなら。説教の代わりに3プラトンとかも入ります。