ロングシュートで遠距離戦、隙の少ない熱血コンボとノーゲージ・固定ダメージのシャイニングセーブで接近戦をこなす。
緻密に戦えばほとんど相手に欠点を見せることなく圧倒することも可能だ。
相手に付け入る隙を与えるな!
長所
基本コンボが簡単かつ高火力
飛び道具も優秀
短所
反撃ポイントが分かりやすい
コンボを外した時は隙が大きい
主力通常技
立ち弱K
発生が早いわけではないが、ガード時に+10Fもの有利時間が取れるのは脅威。
1強K
モーションの割に意外と隙が少なく、たまには熱血コンボを出し切ってもいい。ダウン中の相手を浮かせる効果もある。
3強K
エアバースト始動技の中では全キャラ中でもトップクラスに発生が早い。見返りの大きさもポイント。
空中6強P
発生が早く攻撃範囲も広く、見た目もコミカル。
必殺技、完全燃焼アタック、プラトン解説
ロングシュート[236+K]
弱はサイドキック、強はインステップキックでサッカーボールを蹴り飛ばす技。両方とも軌道が独特で対処しづらく、技後の隙も少なめ。
オーバーヘッドキック[623+K]
前方にジャンプしながら回転蹴りを繰り出す。使えないことはないものの、そこまで重要な技でもない。
パーフェクトキャッチ[214+P]
相手の飛び道具を打ち消し、自分のゲージに変換する。無理に狙ってやるメリットもないし、もし多段飛び道具に合わせてしまうと自分が動けなくなってしまうバグもあるので、使用はあまりオススメしない。
(空中)シャイニングセーブ[(空中で)236+P]
ロベルトの恐ろしさの半分以上がこの技に集約されるといっていいだろう。前方にダイブして相手を捕らえ、固定ダメージを食らわす技。コンボに組み込んでも補正を受けない威力の高さはもとより、倒れた相手を1強Kで浮かせて攻めの継続が可能、空中でも出せるし演出上相手を地面に叩きつけるのでヒット時の高度も問わず浮かせ直しができるという強烈っぷりだ。空中で出す時は角度の緩い弱を使うといい。
バイシクルキック[空中で236+K]
空中で弱は一回転、強は二回転しながらキックを見舞う。シャイニングセーブのインパクトの前に霞みがちだが、発生、リーチ、ダメージに優れている。
(空中)爆裂Vゴール[(空中で)236236+K]
炎を纏い、5ヒットするシュートを放つ。強弱の違いは、地上版は弾速、空中版は角度。コンボの締めに使うのもいいが、主な役割は地上での牽制とダウン追い打ちになるだろう。
爆裂リフティング[214214+K]
見た目よりリーチがあり、暗転までが4Fととにかく早い。着地後の隙も少ない頼れる技。
トラップWシュート(2プラトン)
発生、リーチはいたって平均的だが、高めのダメージとダウン追い打ち可能なところ、加えて2プラトン返しをされてもわずかながらダメージを与えられるところが利点。
熱血大車輪(3プラトン)
ファイナルシンフォニー程ではないが、発生が早くガードされても比較的不利が少ない。ヒット後は追撃とゲージ溜めを選べるのも同様。判定が上方向にもあるので対空に使えることも。
立ち回り
※基本的に近距離=密着~間1キャラ分程度、中距離=間1.5キャラ分~3キャラ分程度、遠距離=それ以上の感覚で書いています。
○遠距離
ロベルトは近寄った方がお釣りが来るぐらい強いので、あえて距離を取りにいく必要はない。
が、シャイニングセーブを食らわせた後など、体力勝ちしつつ自然と離れる状況になった場合、事故を警戒して守りに入ればかなりの鉄壁っぷりを誇ることになる。
やることは単純、2種類のロングシュートを駆使してひたすら牽制、コレだ。
あまり隙がない上、地味にジャンプなどではかわしづらい軌道で飛んでいくので、よっぽど単調にならない限りそうそう簡単には近付かれない。
逆にこちらがジャンプしても飛び道具が使えず近寄られやすくなるだけなので、
守るとなったらとにかく地上に張り付き、徹底してシュートを撃ち続けること。
○中距離
苦手というほどではないが、他の距離と比べると劣る。
相変わらずロングシュートでの牽制は強力だが、この位置だとジャンプ一発で懐に入られてしまう可能性が出てくるので、乱発は控えよう。
牽制狩り目的で不意に爆裂Vゴールをぶっぱなしてみるのもいいが、
やはりもっと近付くか離れるかした方がロベルトの性能を引き出せるので、なるべくこの間合いに長居しないようにしたい。
相手に隙があればダッシュorジャンプ弱Kなどでの跳び込みをかけ、分が悪いと感じたらシュートを撃ちつつバックステップで間合いを取っていこう。
ただ、予想以上に伸びてくる2強Kを奇襲として使うのはそこそこ有効。
○近距離
相手に近寄ってからは、もう基本的なことを繰り返すだけでいい。
密着では立ち弱P×2のヒット確認、小足としゃがみ投げの二択、少し離れているかガードさせたければ立ち弱K、熱血コンボからはSABに繋いでシャイニングセーブで締め。
こっちの組み立てがまずいか、動きを見切られてプラトンでも食らわない限りそうそう反撃を食らうことなく相手を圧倒できる。
さらに、シャイニングセーブを叩き込んだ後は受け身不能の強制ダウンになるので、相手の体力や状況に応じて動きを決めていこう。
・シャイニングセーブ後の行動
1.ダッシュで近付いて1強K
2.ダッシュで近付いて2弱Korしゃがみ投げor様子見の三択
3.爆裂Vゴールで追撃
4.バックステップ
1はおそらく一番多く選ぶことになる選択肢。
浮かせた後はジャンプ弱Kと空中投げの二択を仕掛けるわけだが、ジャンプ弱Kが入れば当然SABに移行し、
再びシャイニングセーブで締めることになるので、体力だけ奪って同じ状況に持ち込める。
空中投げが入った場合は浮かし直しこそ厳しいが、ダッシュで追いかけて起き攻めは十分に可能と、どっちに転んでもロベルトに有利がつく展開だ。
ちなみに、シビアではあるが1強Kの前に2強Kも入り、これができればさらなる火力アップに繋がる。
2もかなり脅威。2弱Kが決まればもちろんもう一回フルコンで同じ択が迫れるし、ロベルトのしゃがみ投げはかわしにくいモーションで隙もほとんどないため使いやすい。プラトンなどでの切り返しには注意。
3はケズれば相手が瀕死になる時や、時間切れギリギリの時など、確実にダメージが欲しい場面で役立つ。
1や2より爆発力は下がるが、ここぞというシーンで使えば勝負を決めることも。
4は相手との体力差がある時の、横綱相撲の展開。
こっちに余裕があるのにわざわざ攻撃を仕掛けて思わぬ事故に遭うのはつまらない、と考えるなら十分成り立つ選択肢だ。
離れた後は徹底してシュート練習に精を出そう。
○空中戦
そこそこ気軽に使える爆裂Vゴールはあるものの、通常技を見ると実は際立って強いわけではない。
跳び込みに適した技も少なく、ロベルトが跳ぶ時はコンボや浮かした後の追撃など、空中での差し合いをあまり考えなくていい場面にした方がいいだろう。
根性カウンター
1強K
発生は並だがレバーの関係上ガードからすぐに出しやすく、密着していなければ反撃も受けにくい。ヒット後はSABに移行できるので、ミドルリスク・ハイリターンな選択肢。
3強K
エアバースト始動技の中でも発生が早く、リーチもそれなり。ガードされたら反撃は受けるので、1強Kより若干リスクを増やして発生を早くした、という印象。確定反撃できそうならこっちで。
オーバーヘッドキック(弱)
ノーゲージで地上から出せるロベルトの技の中では一番発生が早い。コマンド入力さえできれば有効。
爆裂リフティング
攻撃発生が6Fととにかく早い。ゲージ消費でコマンドにも難はあるが反撃できる状況が多く、いざという時に頼りになる。
空中6強P
性能は少し発生が早い程度で特筆するほどではないが、空中通常技の中ならこれか。
バイシクルキック
ノーゲージでダメージも高いので、できるなら空中ではこちらを使ってもいいだろう。
連続技
※【 】 内はトレーニングモードで恭介を相手に決めた時のダメージ
A.弱P×2→2強P→2強K→1強K(SAB)→弱K×2→強P→強K→空中シャイニングセーブ(弱)→爆裂Vゴール【85+10=95】
基本にして主力。締めのシャイニングセーブが固定ダメージ技なので、いつ決めても鬼のような破壊力を誇る。
最後の爆裂Vゴールは展開次第で上述した別の選択肢に替えること。
B.3強K(エアバースト)→弱K×8→強P→強K→空中シャイニングセーブ(弱)→爆裂Vゴール【79+10=89】
エアバースト。ロベルトはエアバ中に強攻撃を挟むことができないので注意。
まぁ、挟めてたら火力がさらにえらいことになっていたろうが…。
連携
A.(相手ダウン中)1強K(ハイジャンプ)→弱K×2(相手ガード、着地後前方ダッシュ)→振り向きシャイニングセーブ
1強Kで浮かせた後の追撃ハイジャンプ弱Kをガードさせ、先に着地してからダッシュで後ろに回り、無防備な背中にシャイニング。
決まればもう一度繰り返し。もちろん、ジャンプ弱Kがヒットしていればそのまま空中熱血コンボで強P→強K→弱シャイニングを決め、これまたもう一度繰り返し。
相手が降下の軌道を変える技を持っていない限り、相当抜けにくい連携となるだろう。