令和6年1月27日(土) 千葉県高等学校文化連盟囲碁専門部会の理事会において、代表戦の対戦者(校)の決め方について以下のように取り決めた。
1 代表者戦の推薦者の決め方の方針
まず、対戦方式として以下の3つがあげられる。
①トーナメント方式・・・時間効率重視、運も実力
②総当たり方式 ・・・囲碁の実力重視、時間効率が悪い
③スイス方式 ・・・くじ運も実力だが、囲碁の実力をより重視し、時間効率も考える
本県の代表者選考では、総当たりの結果に近いものを採用したい。
ただし、大会運営の関係で最大4局の中で、決めていく。
2 対局回数
参加者数に合わせて、以下のように代表者戦の対局数を決めた。( )は対戦方式を意味する。
参加者数 2名・・・1試合(総当たり)
参加者数 3名・・・3試合(総当たり)
参加者数 4名・・・3試合(総当たり)
参加者数 5名・・・4試合(スイス式) ※3試合目に4試合が組めるように試合を組む(R6追記)
参加者数 6名・・・4試合(スイス式) ※3試合目に4試合が組めるように試合を組む(R6追記)
参加者数 7名・・・4試合(次の3のBを参照) (8名と同様)
参加者数 8名・・・4試合(次の3のBを参照)
参加者数9名~16名は4試合(スイス式)で、17名以上については、起きた際に改めて考える。
対局数については、1の「代表者の推薦者の決め方の方針」にあるとおり、
くじ運にあまり左右されないよう、総当たりの結果に近くなるよう試合数を決めている。
3 対戦相手の決め方
(1)くじ等で1試合目と2試合目の相手を決める。ただし、1試合目、2試合目については可能な限り同校対決は避ける。
(2)2試合目は「勝ちVS勝ち」「負けVS負け」で組む。参加者5・6名の場合は一部「勝ちvs負け」が当たる
(3)3試合目以降については、以下のように定める
A 参加者数5・6名の場合
対戦結果の順位の高い順に対戦相手を決める。順位の上位同士が対決するよう組むが、同じ対戦相手とは組まない。
ただし,3回戦目においては,4回戦目が同じ高校の対戦にならないように組み方を調節する必要がある。
※対戦表の例は下にある 表1を参照
B 参加者数7・8名の場合
3試合目は勝ち、負けの結果が同じ者を対戦相手に組む。
(3試合目終了後、対戦結果をSOSとSOSOSのみで判断すると、必ず1位1名、2位3名、5位3名、8位1名となる。)
4試合目は3試合目の順位1位と8位が対戦する(参加者数7名のときは1位は不戦勝とする)。
その他は3試合目の順位2位~4位と5位~7位の対戦していない相手と組む。
例)2位vs6位、4位vs5位、3位vs7位
※対戦表の例は下にある 表2を参照
※完全に順位が一致した場合は、9路盤(考慮時間5分)で直接対決を行い、順位を決める。
ただし、順位決めを必要としない場合は、賞状や表彰は同じ順位で出す。
〇表1:5・6人戦の例
※5人戦の場合はFが架空の「絶対負ける君」として考えている。
〇表2:7・8人戦の例
※7人戦の場合はHが架空の「絶対負ける君」として考えている。