令和4年度 全国高校囲碁選手権

第46回 文部科学大臣杯 全国高校囲碁選手権大会


会場 日本棋院

日時 8月日()~


令和年8月日・日に団体戦,日・日に個人戦が開催された。


本県からは団体戦に男子は渋谷教育学園幕張高等学校,女子は千葉県立千葉高等学校が出場した。


男子団体は、Gリーグで慶応義塾高等学校(神奈川)、沖縄尚学高等学校(沖縄)、高田高等学校(三重)、弘前高等学校(青森)、灘高等学校(兵庫)の激戦組である。

慶応義塾高等学に敗退し、リーグ突破はできなかった。なお、リーグ突破は灘高で、今大会では3位となった。


女子団体は、Aリーグ松商学園高等学校(長野)、宇部高等学校(山口)、花園高等学校(京都)の4組戦の組である。

花園高校学校に敗退し、リーグ突破はできなかった。なお、リーグ突破は花園高校で、今大会では準優勝となった。



男子個人戦は日出学園の末原君、千葉県立千葉高等学校の前田君,

女子個人戦は千葉県立千葉高等学校の土岐さん、志学館高等部の西風さんが出場した。


末原君はNリーグで対戦し,

田村君(岡山)、樋口君(長野)、孔君(山梨)と対戦し、

全勝となり1次リーグを突破した。


前田君はCリーグで対戦し,

堀君(三重)、高橋君(岩手)、富麻君(青森)と対戦し、

2勝1敗で、リーグ突破はできなかった。


土岐さんはリーグで対戦し,

河野さん(徳島)、宇津さん(愛知)、平坂さん(石川)と対戦し、

2勝1敗となりリーグ突破はできなかった。


西風さんはKリーグで対戦し、

小田さん(兵庫)、藤原さん(山梨)、岩岡さん(愛媛)と対戦し、

リーグ突破はできなかった。


リーグ戦では男女ともに、1手10秒の秒読みが始まるほどの激戦と接戦が繰り広げられ、

1手の重みが強く感じられる、緊張感のある試合だった。

リーグ突破をした末原君はMリーグを突破した山﨑君(群馬)と対戦し、

ついに、ベスト8位に上った。(これより5日(2日目)に記す。)


末原君のトーナメント戦の大会結果である。

 準々決勝戦 岩重君(東京)に中押し勝ち

 準 決 勝 戦 堀 君(京都)に中押し勝ち

 決 勝 戦 琢己君(兵庫)に4目半勝ち

結果、末原君は優勝した。

準決勝、決勝戦ともに、痺れるほどの攻めの体制で、

互いに1歩も引かない、常に迫力のある対局であった。


大会期間におきまして、

新型コロナウイルス感染拡大予防による様々な制限のある中,

問題なく大会が開催が出来ましたことを

選手,引率者,関係者の皆様に深く感謝申し上げます。


<第46回 全国高校囲碁選手権大会 大会風景>