《第33回全国高校総合文化祭三重大会》
日時:平成20年8月1日(土)~2日(日)
場所:三重県志摩市阿児アリーナ
<大会結果>
団体戦:勝又 淳、坂田 拳一、仙頭 知寿子
(2勝4敗で32位/46)
個人戦: 男子 丹羽 隼也(3勝3敗で25位/46)
女子 喰田 陽子(2勝4敗で32位/44)
団体戦1回戦は福岡県1-2で負け。主将が勝ち三将が負けて、副将勝負となる。終盤寄せられ1目半負け。惜しまれる負けであった。2回戦は群馬県3-0で勝ち。三将はハラハラドキドキであったが、結果は大差で勝ち。3回戦は兵庫県0-3で負け。3人とも中押し負けの完敗。兵庫県は最終的に3位に入賞した。4回戦は新潟県1-2で負け。副将の坂田君は半目差で勝ったが、主将の勝又君が残念であった。1日目1勝3敗と残念な結果であったが2日目は星を五分に戻そうと誓った。2日目、5回戦は和歌山県。3-0で勝ち。主将はポカをし不利になるも、相手もその後ポカがあり勝ちをひろう。3将の仙頭さんも2勝目を挙げ意気が上がる。最終6回戦は岐阜県。1-2で惜敗。副将の坂田君がよくがんばった。結果的に4回戦の新潟戦がポイントであった。勝又君3勝3敗、坂田君4勝2敗、仙頭さん2勝4敗であった。
優勝は山口県が2連覇。山口県は最初から団体優勝狙いで、メンバーを組んでいた。(主将が選手権個人3位の阿武君、副将が選手権団体6位の主将河野君、三将が女子個人優勝の堀本さん)2位は大阪府、3位は兵庫県であった。
男子個人戦の丹羽君(佐倉)。1回戦は岩手の樋口君。危なげなく勝ち上々の出だし。1回戦の組み合わせで注目を集めたのは、優勝候補同士の東京の加畑君と静岡の山下君の一戦であった。結果は山下君の半目勝ちであった。最終的に山下君2位、加畑君3位で優勝は地元の闇雲君であった。
2回戦は埼玉の物井君で白番半目負け。非常に残念であった。3回戦は福井の佐々木君。佐々木君は1回戦で京都の夏冰君に勝っており油断できない相手。結果は白番5目半負け。少し2回戦の結果を引きずっているかも知れない。4回戦は北海道の渡辺君で、勝てる相手だと思ったが、結果は黒番1目半負け。精神的に少し弱いところが出てしまったのが惜しまれる。2日目は気分一新、5回戦大分の門脇君大差、6回戦奈良の笹村君9目半の勝ちで2連勝した。
女子個人戦の喰田さん(市原八幡)。1回戦青森の神さん逆転で白番18目半勝ち。2回戦神奈川の千川さんで黒番中押し負け。力の差があった。3回戦は福井の岩佐さん大石を取られ中押し負け。4回戦三重の児玉さん。大差の中押し勝ち。初日2勝2敗。2日目5回戦取鳥の西村さん、優勢であったが、寄せで失敗して、黒番13目半負け。6回戦奈良の中嶋さん白番で中押し負け。喰田さんは思いっきりがよく、見ているとハラハラするが、一番勝負には向いているのかもしれない。優勝は大阪の佐古明恵さん、準優勝は埼玉の清水綾子さんであった。