真夏を思わせる酷暑の中、市内新人大会が開催されました。まず訪れたのは、女子ソフトテニスの会場。本校は部員3名につき、厚狭中学校の選手とチームを組んで参加しました。先輩が引退してから3か月。部員たちは、コーチと顧問の先生のご指導を受けながら、練習に励みました。その成果を試すべく大会に参加しました。そして、そのプレーぶりにびっくり。4月入部当初は相手コートになかなかボールが届かなかった1年生も、かなり上達し、しっかり試合ができるまでに成長していました。厚狭中学校の2年生が優しく笑顔で声をかけてくれたおかげで、とても良い雰囲気の中で試合ができました。団体戦の最後の頃には、厚狭中のベンチから厚陽のナイスプレーに掛け声で応援されることもあり、とても感動的でした。個人戦では、参加した2ペアとも初戦を勝利するなど、大活躍でした。厚狭中のみなさん、ありがとうございました。
卓球の戦いも激しいものでした。男子団体戦は市内総当たり戦で行われ、初勝利をあげるなど、こちらもソフトテニス部に負けないほど、上達の跡が感じられました。個人戦では女子が実力通りスルスルと勝ち上がり、ベスト4!見事、県新人大会の出場権を得ることができました。最後の3位決定戦も2-0でリードし、あと少しで勝利でしたが、相手の粘りにあい、ちょっぴり悔しい思いも残りました。きっと、県大会でこの経験を活かしてくれることでしょう。男子個人も2人が勝ち進み、うち一人は県大会出場権のベスト8をかけての戦いに挑みましたが、善戦空しく惜敗しました。この悔しさを忘れず、さらに高い目標を目指して頑張ってほしいものです。