学ぼーよ(地域・保護者の授業参加)の第1回目が行われました。今回は小学3年生国語、小学4年生社会、中学3年生国語でした。それぞれの学級に3名から4名が参加していただき、児童生徒と話し合いながら学習を進めていました。子どもたちは、地域や保護者との学習を楽しみにしており、授業の中で張り切って発表したり、地域・保護者の方々と意見を交換しながら、課題に取り組んでいました。
中学3年生の国語は図書室での「ライぶらり」活動に取り組みました。今回の課題は、これから先もこの図書館に残してほしい本を3冊選び、グループのメンバーに紹介する活動でした。それぞれの参加者はこれまで自分が読んで印象に残った本や、タイトルや表紙を見て、ぜひ読んでもらいたい本などをジャンルを問わず探しました。その後は、その本を選んだ理由を1冊につき40秒以内に説明しあう活動でした。生徒も地域の方々も興味関心をもって紹介しあうことができました。時間の最後には、図書室奥の素敵な中庭を開放し、そよ風に吹かれながら、お茶を飲み、談笑する時間を設定しました。これは、「JKA厚陽魅力づくりユニコーンプロジェクト」の助成金100万円を生かした取組の一つで、ブックカフェ的な取組を試行してみました。生徒と地域の方々が心を開いて気楽に語り合う、そんな素敵な時間を過ごすことができ、好評を博しました。これからも厚陽小中学校だからできるユニコーン(唯一無二)な取組に、楽しみながら挑戦していきます。