7/16には文化庁芸術家派遣事業により、世界的アコーディオン奏者トマシュ・オスタゼウスキーさん他6名の音楽家の方々が厚陽小中学校に来校されました。ポーランドへの帰国前の最後の日本での滞在日だったようです。馴染みの薄いボタン式のアコーディオン。なんと合計250ものボタンを両手、顎で扱いながら演奏される姿に、児童生徒たちは目を食い入るように見つめていました。ビバルディの四季から「冬」を演奏してくださいました。真夏の音楽室でしたが、厳しい真冬の到来を感じさせる圧巻の演奏でした。コンサートの後は、赤崎小学校から供出していただいたアコーディオンを使って、子どもたち全員で合奏も楽しむことができました。
音楽に国境はないと言われます。ポーランドと日本が、音楽を通して一つに融和できた素敵な時間でした。見逃された保護者の皆様、お子様に演奏がどうだったか、ぜひ聞いてみてください。