毎年恒例の「みどりと花運動」が地域交流センターの花壇で行われ、本校の5,6年生が参加しました。これは、市内の学校や公共施設の花壇を飾るサルビアとマリーゴールドを供出するために、厚陽地区が昭和61年から取り組んでいる活動です。今回で第39回目を迎えるとのことでした。そんな歴史と伝統のある取組が今年も無事開催できたことは、本当に喜ばしいことです。当日は多くの地域や保護者の方々が参加され、小学生との共同作業に汗を流しました。
子どもたちは、地域の方々に蒔き方を習い、風で種が飛ばされないよう、ひざ下ぐらいの高さから優しく蒔いていました。「上手だねえ」「自分が蒔いたところを覚えておきいよ。そこから花が咲くといいね。」などと地域の方々から声をかけられ、子どもたちはうれしそうに受け答えしていました。今日蒔いた種から、多くの苗が芽吹き、厚陽生まれのサルビアとマリーゴールドが市内至る所で花を咲かせ、市内の環境美化と市民の心の癒しになる日が楽しみですね。