今年度はJKAオートレース補助事業により、充実した図書館教育を推進することができています。今日は、山陽小野田市出身で地元の山陽オートレース場所属の古谷巧選手、並びに福岡県出身の祐定響選手ほかスタッフの方々をお迎えして、講演会を開催しました。多くの中学生はオートレースのバイクを初めて見たようで、興味をもってお話を聞くことができました。古谷選手は小学校から中学校時代からバイクに興味があり、オートレーサーになることが将来の夢だったそうです。その夢の実現に向けて、何回も転倒による骨折を繰り返しながら、必死に努力してきたことを紹介してくださいました。中学生たちは夢をもつことの大切さと、たとえ今目標がなくても、今好きなことに懸命に取り組むことの大切さを学ぶことができました。最後には、実際にバイクに跨がせてもらったり、バイクの整備を体験させてもらったりして、より身近にオートレースを感じることができました。また、JKA補助事業が、古谷選手をはじめとしたオートレース選手の収益金によって支えられ、本校の図書館をはじめ、様々な地域貢献がなされていることを改めて実感し、その理解を深めることができました。