2022/4/28 19:00-22:30 胎内市わかぶな高原 晴れ時々曇り 気温 5℃ 風 0~2M シーイング 中 透明度 中 最微等級 5.1等 夜露 なし
GW初日前夜。
夜半から雲ってきそうだが、0時くらいまでは湿度も低く晴れそうなので、久しぶりに胎内を超えた先の、わかぶな高原まで。
去年閉鎖した、わかぶな高原スキー場跡地。建物はまだあるようだ。
今日はUL14はお休みにして、C8とNextstar4の2台
UL14で、NGCクラスの銀河を見るようになって、ふと、「導入さえすれば、もしかして口径10cmのネクスターでもそこそこ見えたりするのでは?」と思いその検証がしたかった。
しかしせっかくの遠征でネクスターだけも勿体無いので、サブでC8を同行させた。
時折薄雲が掛かり、ヌケもそこそこの空だった。
ネクスターの初期設定が久しぶりでちょっと試行錯誤した。EASTのところWESTにしたり、第2基準星で何故かアライメント失敗になったり、、こういう時1200倍速はかったるく感じてしまう。
3度目の正直でアライメント成功となった。
まずはM64黒目銀河。淡いものの見える。黒目は見えないが独特な黒目特有の感じはある。
しし座M65,66,3628は、3628が見えず。
エッジオンのNGC4565に挑む、、が、これも駄目。中心部だけでも見えるかなと期待したが。
M51は雰囲気だけあるものの、他の銀河同様見て楽しい感じでは無い。
全般言えるのは、やはりマクストフのFの長さからくる、低倍率広視野が出せない問題。
10cmでも低倍率広視界のRFTだと、小さいながら周りの星々と相まってまだ見栄えがするのだが。
Rimi30mmで44倍。視界の星も少ないし、UL14はWS30mmで50倍ちょいなんで、似たような視野で比べるとネクスター(10cm)の非力さが如実に現れる。あとメニスカスレンズが厚いってのも関係あるのかな、同じ10cmでも2045Dシュミカセはもうちょい見えてるので、あっちはFもまだ短いし(今日は直接比較してないが)
何のための自動導入と数千のデータカタログなのか、ちょっと残念な結果だった。
UL14は組み立て撤収が面倒くさく感じることがあり、もしやサブ機の下克上が!と思ったが、、やっぱいつも積み込みます😅
2022/4/24 21:00-22:00 新潟市中央区 晴れ 気温 15℃ 風 0~1M シーイング 良 透明度 良 最微等級 3.3等 夜露 なし
市内で星野の観望をすることはまず無いのだが、この日は夕方から急速に晴れ上がり、かと言って胎内とか遠出もしたくなかったので、物は試しと家の裏側でC8で観望してみることにした。
新潟駅から2kmほどの中心部寄りで、普段は晴れても2等星くらいしか見えていないイメージ。
この日はなるべく、外套や家の明かりを避けた場所に陣取り(とは言え完全に遮断するのは不可)目の暗順応に努めた。
するとどうだろう、これまで見たことのないからす座や、おとめ座の一部が見えてくるではないか。
透明度が良いこともあるのだろうが、条件の良い方位で3.3等くらいまでが見えているようだ。
星雲星団は、なんとM104ソンブレロ銀河が紡錘状に見えている!これにはびっくり
気を良くしてしし座の3トリオにM65~に向けると、あら玉砕。。😞
球状M3、M5などシーイングも良かったので、粒々も暗いながらしっかりと見えた。
普段は町明かりで瞳孔も開いてないのだろうが、工夫次第でまったく見れないということもなさそうだ。
もっとも透明度はやはり重要で、ごく澄んだ空のときに限定されるだろう。
これはスマホでISO3200 32秒の、遠征の際の用いてる設定。
いかに街が明るいか、昼間のようだ。。
2022/3/2 21:00-23:30 胎内市胎内 晴れ 気温 0℃ 風 0~1M シーイング 中 透明度 低 最微等級 5.0等 夜露 あり
今年の冬は、冬型の強い気候。
新潟は晴れの日はほとんど無く、また冬季に遠征していた福島も、日本海側からの低気圧の影響で会津近辺はすっきりとせず、3月になったこの日ようやく地元胎内で観望出来た。
いつもの駐車場は雪で埋まっており、やや中条寄りの農道の脇にクルマを止めた、道路上の観望だ(^^;)
もっとも通過するクルマは1時間に1~2台だった。
日中天気が良かったため、山間にかけてモヤが少したまっており、ぼんやりした空
この日はUL14と2045Dを持ってきたが、見えがあまり期待出来ないので、2045Dだけのお気楽観望にした。
風は無いものの、やはりまた3月初旬。寒さも堪え、北斗としし座辺りの銀河を見、雰囲気だけ楽しんで撤収。
年のなのか、夜の寒さが特に堪えました(ーー;)