2019年8月25日 木星・土星
昨日の胎内星祭りでは、雨に祟られロクに星も見えなかったので、惑星撮像で憂さを晴らしたいとこです(笑)
まあ胎内星祭りの天気は良くないのはいつものことですが。。
アクアマリンと、天文ガイダース2(のシーズン・イン・ザ・サン)を聞きに行ってるようなもんです。
ちなみに昨日の収穫は、”TOWA TANZUTSU"用のカメラ三脚と、地場もののスイカ、ナス、ししとうでした(笑)
会場に到着。この5分後、急な雨に見舞われる、、
閑話休題 (-人-)、、書くページが無いなと(笑)
しかし今日のシーイングはもう夏の感じではないです、小刻みな大気の乱れは秋っぽいです(´ω`)
2019/08/25 19:50(JST) [木星] SNG 2/10
Celestron C8 合成F40
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece HD(1280x720) 30FPS
約 700 フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Image ほか 画像処理
2019/08/25 19:10(JST) [土星] SNG 3/10
Celestron C8 合成F30
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece VGA(640x480) 30FPS
約 1800 フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Image ほか 画像処理
ついでに土星も。
カッシーニほか環の写りはシーイング悪でイマイチですが、透明度が良かったせいもあるのか本体の縞は、いつも一本のところ、今日は極付近にかけて何とかグラデーションみたいに少し写ったようです(^<^)
2019年8月18日
赤道儀の不調ですが、色々と検証したところいくつかの要因が絡んでるようでした、が。。
一番の原因はどうも、、
赤経軸(望遠鏡とバランスウェイト)のアンバランスかと?(><)ハズい
少し前に、2インチ化していた接眼部周りのパーツを変更した関係で、望遠鏡側の重量が(更に)上がってました。
望遠鏡が赤道儀の東側だった際は問題がなかったのですが(”軽い”バランスウェイト側をモーターが上げていくため)、最近の南中過ぎの木星を撮るのに東西を入れ替えるようになって、(重い望遠鏡側を持ち上げ切れず)停止、ハンチング等の問題が現れた感じです(><)
赤経のバランス取り、赤道儀の赤経軸のバックラッシュの調整(赤経モーターを外すと付け根に現れる3本のネジ部のとこです。ギアの当たりを軽めの方向に調整)、この2点を行ったところとりあえず症状は収まりました。
完璧か分からないので要、経過観察ですが( ̄◇ ̄;)
外に工具を持ち出し、実地で検証、調整してたら木星はもう低く、、シーイングも今日はダメダメです。
でもボタンを押した通り気持ち動くようになったのでいいんです、今日は(笑)
土星はシーイング3くらい、撮像フレームの20%で合成しました。
それでも透明度は良く、土星があんまり立体的で綺麗だったので珍しく家族を裏路地に呼んだ処、作り物みたい!と感動されました(^<^)
とりあえず動くようなって、ホッ(o´Д`)
2019年8月17日 木星
台風も過ぎ、久しぶりの撮像と張り切ってました。
いつもの裏路地にセット、眼視で確認するとシーイング6~で大変見えてます!
しかし、、ここでGP赤道儀がまた不調!!
ハンチングを起こし、まともに追尾出来ません(T ^ T)
試行錯誤、、かろうじて流れていくまでの十数秒から1ショットのみ。
色々試したく珍しく解像度”VGA”にセットしてました(等倍切り出し)
2019/08/17 19:50(JST) [木星] SNG 5/10
Celestron C8 合成F40
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece VGA(640x480) 30FPS
約 200 フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Image ほか 画像処理
200フレームぽっちなので汚いながら、シーイングの良いことがちょっと分かります( ´Д`)
GP、もう20年以上経ってるのでO/Hですかねえ
とりあえず直さんことには進みません。。
今日は良シーイング+大赤斑も出現、ゆえに不完全燃焼でした(TДT)
2019年8月5日 木星
晩飯を食べ、ちょっと休憩ののち撮像。台風発生してるんでシーイングに影響ないといいけど。
南中を狙って撮像開始(`・ω・)ゞ
19時半とは、だいぶ早くなりましたね
眼視では小刻みな大気のゆらぎがあり、フェストーンや極付近の詳細は見づらく、3~4レベルとみました(o´Д`)
2019/08/05 19:30(JST) [木星] SNG 3/10
Celestron C8 合成F40
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece HD(1280x720) 30FPS
約800 フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Image にて画像処理
眼視の予想通りって感じです(^_^;
今日は圧縮ノイズもそれほど目立たず、やっぱりシーイングと相関ありますかね(-_-;)
いったん家に戻り、休憩、、大赤斑が中央寄りのころ再度撮影です。
若干シーイングいいような?大ゆれ系になってきてます。さて
2019/08/05 20:50(JST) [木星] SNG 5/10
Celestron C8 合成F40
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece HD(1280x720) 30FPS
約1300 フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Image 他 (+シャープ) 画像処理
シーイングが上がって詳細が見えてきました!
良フレームが稼げたので、シャープ処理も効いてます。ちょっとパラメータ見直して綺麗に出来ました。
望遠鏡の東西を入れ替え撮像していたところ、そのタイミングで赤道儀が不機嫌になり、中央に鎮座する大赤斑撮れませんでした(´;ω;`)
最近、ずっとこうなんですよね。直せるかな。。
2019年8月1日と今日の撮像でC8での撮像、ちょっと満足したので次はNexstarで撮ってみたいです。
ところで下は、処理途中(シャープ処理とかまだ)のトリミングしてない状態。
宇宙に浮かぶ感じがちょっと良いかなと、笑
[再掲] 2019年8月1日 木星
8月1日の木星画像に現れたナゾの継ぎ目?ですが、正体が分かりました。
撮像素子のシミ汚れなどでなくフレーム毎、画像に乗っている圧縮ノイズ(のようなもの)でした。
カメラ側が勝手に強調処理を行っているためのようです(設定は“弱”にしてますがオフには出来ません)大気の揺らぎで、収縮や変形を繰り返す惑星撮影には相性が悪いのでしょう、、てかお前何カメラじゃ( ´Д`)
フレームごとにその”形”は異なりますが、シーイングの悪いときは外周付近、良い時は内側に発生するようです。
スタックソフトにて、フレーム毎によく見ると、程度の差こそあれ全てのフレームに存在しました。
これはカメラの仕様で、撮影にて回避することは出来ません。。
が、とりあえず対策としてRegistaxにてスタックを行い、そのさい「 Align by Centre of gravity」(輝度重心)を用いてアライメントすることが有効でした。
最近はもっぱらAutostakkert!2にてスタックしてましたが(自分の撮像データでは 結果がよい)こちらでノイズの境界が目立って思わしくない場合は、Registaxの輝度重心でいこうと思います
(追記:何でスタックしようと、駄目なもんは駄目なこともままあります(o´Д`))
輝度重心はregistax5世代のアライメント方法で、スタック精度⇒画像ディティールの面で不利と思われます(なので継ぎ目が打ち消されて目立たない?)
そこは圧縮ノイズ画像とのトレードオフなのですが、シミったれた木星なんて、ねえ(-。-)y-゜゜
2019/08/01 20:20(JST) 木星] SNG 6/10
Celestron C8 合成F40
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece HD(1280x720) 30FPS
約900 フレームをRegistax6にてスタック Astra Image ほか、画像処理 。
シーイングが良かったので、詳細が割と出ました!
SSTB上の白班はこれまでも何とか捉えてましたが今回は明瞭です(^<^)
ふだん用いないシャープ処理(アンシャープマスク)を仕上げに。元画像がよいと(ノイジーになるものの)効果が大きいです。
隠れそうなイオが、画像に華を持たせてくれました。
2019年8月2日 木星
昨日のシミ問題の検証のため、今日も撮像です(;^_^A
最近にしては空のヌケがよく、”遠征”したい気もあったがどーも気になるので
2019/08/02 20:20(JST) [木星] SNG 2/10
Celestron C8 合成F40
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece HD(1280x720) 30FPS
約700 フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Image にて画像処理
とりあえず今日は同様には発生してません。アルコール+綿棒の清掃で対応出来た?
汚れでなく内部的に発生してる、画像の継ぎ目みたいのだったらヤだなーと( _´ω`;
その可能性も否定しきれないですけどね。昨日みたいに中心寄りってのは無いけど、惑星の淵に沿って内側に境界線みたいのが発生してるのは、今日の上の画像からも分かります。
ただ昨日の”シミ”風のは形状やトーンがちょっと違いますが、、どーなんだろ、様子見ですね(-_-)
しかし昨日の好シーイングはどこへやら、今日は渓流のさざ波を思わせるタチが悪いのでした。
下は22時頃の、大赤斑が姿を現した木星。
もうかなり西に低く高度20度くらいでしょうか、木星シーズンも今月でいいとこ終わりですね
2019/08/02 22:25(JST) [木星] SNG 3/10
Celestron C8 合成F40
カメラ:ciwa WIFI Optical Electronic Eyepiece HD(1280x720) 30FPS
約1500 フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Image にて画像処理
2019年8月1日 木星
昼間はホント久しぶりに雲のほとんど無い青空が広がり「今日は雲に邪魔されず撮像出来そうだ(^-^)」
と思っていたら、19時過ぎは、昼間の熱波で上がった水蒸気なのか全体にモヤががって拡大撮影が、無理!
しかし1時間ほど粘っていると、ようやくヌケが良くなりホッとしました( ゚д゚;
眼視で見ると、大ウネリ少しあるもののなかなか夏らしい好シーイング。6/10とみた(-人-)!!☆
さて画像は、、(いまスタック中です(笑)
(°д°)
ナンダ、、
コノ、、シミ
何故またCMOS素子が汚れてるのか?? わかりません。
手の入らない奥のほうなんで、触りもしないし、ブロアーするくらい。
もしかして、回路のどこかから流れ出てくるとか、、あるいは虫除けスプレーでも外してるとき掛かった?
いずれにせよ、今日の努力は、徒労に終わったのか?(-人-;
とりあえず撮像素子拭いて、再チェックです( ̄◇ ̄;)