2019/03/02 22:20-2:30 胎内風倉駐車場
晴れ~薄曇り シーイング 中 透明度 中~悪い 風弱い 最微等級 5.0-5.1を前後 夜露なし
こぐま座 5.0見えるが かに座終始2つのみ 時折薄雲が通過する
新発田市・胎内市の光害あり 空の状態?で新発田方向から放射状の強い光害を感じることあり。サーチライト??
スキー場22時までナイター、実際の消灯は23時過ぎ(o´Д`)
今回は2045とTANZUTSUの小口径ペア
2045Dメインアイピースは主にRINI30mm34倍。
TANZUTSUも持ってきたがジュラルミンケースの上乗せるもいかんせんポジション低く使いづらい。特に導入が難しい。結局ほとんど使わず(´ `)
レーザーファインダーでも無いと姿勢的に厳しい、Aliで探すか。
M42、ぎょしゃ座の散開を5cm双眼鏡で位置確認しながら全て導入
NGC2903、M64M65(3628は見えず)
NGC2403(淡くてM78のような散光星雲のよう)、M81,82、久しぶりにM101(淡くデカい)
からす座M104ソンブレロ(直視すると星雲状の丸い中心核のみ、そらし目でようやく紡錘形に)その下のM68球状星団(意外と立派)
2時過ぎにはヘルクレス座などもう夏の星座が、、M13(星の分解までは至らない)
10cmでも主要星雲星団はそれなりに楽しめる。小口径の割りに見えるので満足感はそれなりにある。大口径ならどうだったろう、より見えただろうが、期待値には届いたろうか。空の善し悪しはやはり最重要だ。ただし倍率はAs23mm 45倍程度まで。それ以上は対象が暗く感じる。
フォーク式の2045。仰角が80°以上には向かずほぼ天頂付近のおおぐま座、かみのけ座の天体にアタック出来なかった。要チャート考慮
2019/03/9 0:40-4:00 阿賀野市ゴルフ場脇
晴れ シーイング 中 透明度 良 最微等級 5.1等(こぐま座4.9等OK) 夜露 なし
当初県境の津川に向かうも曇天(SCWは快晴なんだけど、、)、西会津まで移動してみるもこちらも曇り、この時点で0時を過ぎる(´o `)
やむなく引き返すと阿賀野は晴れていた(^_^#
湿度が低く透明度が比較的良く、お気軽観望の当地としてはかなり良いコンディション。
C8に付けてみたドットファインダー、完全に同軸にならないがそれでも導入は効果的。
寒さでスマホのバッテリーが0になり、天体の位置確認が一切不可能に、、しかし今季はかなり見ていたので記憶のみで主要銀河は導入出来た。
M81,M82 光害エリアだったが割りと良く見えた。5cmでも何とか分かる。 m64,65,3623 やや淡く感じる
M51、M101 淡いが巻き感を少し感じる。36CMなら??
M106それなり
M104ソンブレロ そらし目で大まかな形状
NGC4565今季初 NGC4656?エッジオンでなかなか見応えあり
こと座のM57、輝度が高く見易い
ラスト木星、低いので模様はよく分からないが久しぶりだ。
2019/03/25 19:30-21:30 胎内風倉駐車場
薄曇りのち曇り シーイング?? 透明度 悪 最微等級 5.0くらい
予報もいまひとつだったが、到着後3-40分でベタ曇りになり観望中断(´ `)
月出の前に撤収。ぎょしゃ座散開、M81,2 M51くらいだけ
走り屋1台来る、仲間と思われたか声を掛けられクルマ、峠の話で3-40分ほど談笑(^_^;)あと徘徊の謎のクルマ2台、、あったかくなってくるとここ以外の胎内の観測ポイント必要かも。。
スキー場シーズンオフ^^
2019/03/26 22:30-0:00 阿賀野市ゴルフ場脇
薄曇り→晴れ シーイング 中 透明度 悪→中 最微等級 5.0等(こぐま座4.9等OK) 夜露 なし 機材 C8
新たな観望地の視察にと、最初五泉市(村松付近)に向かうも曇天、、回復するかもだがあきらめて阿賀野へ移動。こちらは少し雲が残るがおおむね晴れ。時間とともに透明度も増した。
久しぶりのせいか、特に明るく感じた。胎内よりは明らかに明るい。
かに座2、こぐま何とか全て見える状況(5.0)西の半球はやはり厳しい。
ただしクルマで30分程度で来れるのと、辺りは芝生だったり森で覆われていたりロケーションがよい、それにまず誰にも会わないし。
M81,M82 光害エリアだったが割りと良く見えた。 m64,65,3628 やや淡く感じる 3628は淡い
M106それなり M51うーむ。。
M97,108 108のほうは視認に時間が掛かった。
かみのけ座付近開拓したかったが、取付たテルラドの位置低すぎて断念、要移設、、ただこの明るさでは厳しかったかも
100°Solomon 初投入!確かに超広視界。アイピース内に宇宙を詰め込んで上から見てるような独特の見え、ヌケも割とよい。レデューサとの相性もOK
UL14発送連絡あり。船便から航空便に変えたから4-5日で届くかな??
2019/04/04 22:30-2:40 阿賀町津川 芦沢高原ハーバルパーク 付近
シーイング 中 透明度 悪(時折霧) 最微等級 5.1等 夜露ひどい 機材 UL14
[UL14ファーストライト]
新潟県境が好天の予報で、モヤが怖いものの三川を観望地に選択。
三川IC付近が明かるく北東に光害、新潟方向もいくらか。しかし全体には割と暗い空。特に南と西。
最初の1時間だけ晴天だったが、その後霧が波状的に襲来。UL14のファーストライトだったが落ち着いた観望は出来なかった。。
夜露がひどく1時間程度で副鏡が曇りだし、トラス付近はびしょびしょに、、いっぺん乾かすのにトップリング外してクルマに持ち込んだり(-o-;
家で何度か組んでいたし、”八つ墓村ライト”を購入しておいたから外での組み立ても割とスムーズに出来た。シュラウドを被せるのに意外と難儀する。後で確認すると”紐を通してある"ほうが上だそうだ。
M81,M82 M81は20CMの明るさとそう変わらないように見えるが、細部がはっきりとして締まった像。巻きは少し感じる M97,M108 こちらも輪郭ははっきりしている
m106 ボケた印象(いつもだよなー) M65,M66,NGC3628 M104ソンブレロ
M51 輪郭が比較的明瞭で反時計回りに巻いているのが何とか分かる(!)
M3,M4球状星団は1ランク上がってM13のよう、個々の星に分解する,M57手堅い
3倍の集光力を持つUL14だが、対系外銀河にはいくらパワーがあってもよいとも思う。明るさは3倍UPとは感じないが、イメージがくっきりとする印象。球状星団はかなり見やすくなる。視野内の恒星の数が上がっていて気持ちよい。
2019/04/7 20:00-0:30 関川村R290桂小長谷バイパス脇 農道
曇り→快晴 シーイング 中 透明度 中(水蒸気)無風 最微等級 5.1(かに座2) 夜露 あり
砂利の農道だが、袋小路であり辺りは低い山々に囲まれ好観望地、南西側 新発田市の、西胎内市の明かり、北の村上方向、東側は割と暗い。透明度があればまずまずの空と思う。
19時前に到着、辺りはまだほんのり明るい、晴れの予報に反して、曇天。弁当を食べて外へ出てみるとポツポツと西のほうから星が見えてきた。準備が終わったころには快晴となった。
オリオン座に御角向かず、M42見損ねる。ぎょしゃ座の散開星団 沈みかけだったがまずまず見える
NGC2403(光害ゾーンで淡い)M81,M82,その近くのNGC2976(M66クラスで大型で割と明るい)
M51(4/4より曖昧。2045Dではおぼろげな2つの光点),M101(うすらぼけだが、微かに巻き感はある)
M97,M108(どちらも淡い、2045DではM97だけギリギリ)M65、66、3628 2903(しし座)平均的な見え方
NGC4565(そらし目で長い紡錘形),M104ソンブレロ(光害ゾーンだかまずまず),
NGC4631,NGC4627(くじらとニシンペア銀河)それぞれの伴銀河まで目が行かなかった。M82のような銀河としては固い光芒
M13今期初(中心近くまで分解)肉眼では見えず、ワイドビノ、30mm双眼で確認
前回もそうだが、夜露で副鏡が曇る。筒先側一式を取り外し車内であたためたが、大変煩雑なので対処案を考える(副鏡ユニットのみ取り外しとか)
シュラウドの上下の向きに留意(斜鏡側ユニット取付が難しくなる)、ポールのNO.見やすく改善すること
移動のさい、トランクから機材のガタガタ音がすごいので要改善(ーoー;
薄曇が出て来ていたので、0:30撤収。
2019/04/12 22:30-2:30 阿賀野市ゴルフ場脇 機材 UL14
晴れ シーイング 中 透明度 中 最微等級 5.2等 夜露 少ない
1時前まで上弦の月がありヌケも悪かったが、月が沈んで以降は比較的透明度もあり、東側は5.2等程度まで見えていた
系外銀河の多くが、光害エリアの天頂~西方向に傾いたので見えは今ひとつ。M101など渦にはほど遠い印象
M51,M101
M81,M82
M104ソンブレロ、M68(球状)
M13,M4,M57,M56
夜半には夏の星座が昇ってくる。球状は小型のものでもおおむね星に分解し大口径の威力を感じる。天の川方向の視野の星数も凄い。
設置のさい、ポール3番右下のネジが入れにくかった(上側を緩めること)
輸送のさいのガタガタ音は、高度用のレールの折り曲げ部分のボルトが緩んでいると出る音(要締め付け)
2019/04/22 20:00-21:30 阿賀野市ゴルフ場脇 機材 UL14
晴れ シーイング 中 透明度 悪(春霞) 最微等級 4.0等 夜露 少ない
月が21:30に上がってくるので近場で短時間の観望
春霞と思われる透明度の悪さで、見えはよくない。ただその割には系外銀河を短時間でそれなりに捉えた。
M51(厳しい)M81,M82(固い像)M104ソンブレロ(意外と見えてる),M106(形不明瞭),NGC4490(明るい),NGC4565(こじんまり),ほか同定出来ない銀河いくつか
M64,M65,NGC3628(いずれも今ひとつ)M3(暗めだが分解はした)
輸送のさいのガタガタ音は、高度用のレールの折り曲げ部分のボルトが緩んでいると出る音かと思ったら他にもある模様。再度チェックしてみる
ファインダーのネジひとつ紛失、奥まで締入れておくこと
2019/04/28 20:00-2:00 天蓋高原(村上市)
薄曇り➛晴れ シーイング 中~やや悪 透明度 中 最微等級 5.5等 夜露 なし
この日はクルマに人が乗るため助手席の活用は出来ず、久しぶりにC8の出撃となった。
初めての観望地。新潟市から北におよそ80km。全体に視界が開けており駐車場もありロケーションがよい。新潟下越方面では知られた観望地のようだ。
北西に村上市の、 南側に7号線に沿った光害が見える(南側がもっとも明るい)
西~北側はかなり暗く、三川・胎内・関川村と比べもっとも暗い観望地
途中2台の星屋、ほか2台ほどクルマあり
M81,M82...バックが暗いため明るさを感じかなり良い見え方。ファインダーでも確認出来た。
M51…思ったほど見えず渦にはやや遠い。
M64,M65,NGC3628,M104…平均的な見え方。南側のため若干光害の影響ありか
M83回転銀河…初観望。高度が低く南側のため淡く感じるが広がりがあり、UL14なら渦を捉えられそうに思う。
M35,M36…西に相当低いが、光害なく抜けが良いのでしっかり見えて驚く
M44…かに座は2つに見えたり4つに見えたりしていた。
M3,M71…中くらいの球状星団。やや暗く感じるもののそらし目でいくらか分解する
M13…しっかりと分離した像。ただC8ではluminosは暗く感じ、Solomon20mmくらいまでで抑えたくなる
M27,M57…惑星状星雲は明るくしっかりした像だった。
全体に空が暗いので銀河以外でも見え方が綺麗。いつも行けるところではないが、シーズン毎1回くらいは訪れたい。