惑星用の短焦点や、サブ望遠鏡用の31.7mmサイズ 等。 特別なモノはありません(~_~)
TELE VUE テレビュー PL 17mm
サブの中倍率用として(Luminos15mmはアメリカンサイズでかつ焦点距離が近いですが、重くて小口径機にはバランスが取りづらい)
見掛け視界は50°くらい。
適度なアイレリーフ、収差の少なさ、ヌケの良さで
広視界アイピースのようなインパクトはありませんが、漆黒の背景に引き締まった星像はお気に入りです。
このPL17mmや、ミードの4000シリーズPLなど"ネオクラッシック"アイピースを用いると、20代だった頃の8-90年代当時を思い出し懐かしくなります。
BORG WO-13.5 mm 64°
安価なアイピースだが解像はOr.らしく割と良好。
周辺もそれほど悪くない(このシリーズのSWK22mmは周辺がかなり酷かった。。)フレア少々ありますが、意外とヌケはよい。
ただ広視界にした関係なのか、焦点距離から想像するよりかなりアイレリーフが短く、睫毛をレンズに当てての超接近で覗くことになります(一般のOr.6~7mmくらいのアイレリーフ)
広視界ですが、アイレリーフが短いためか使用感にあまりゆとりはありません( ̄◇ ̄;)
プラスチックの外観に高級感はありません。が、ラバーと筐体の色あい、ロゴのプリントの書体などデザインでチープさをカバーしており、個人的には好きな外観です。
(ビクセンのLVも好きでした。アイピースもお洒落でフレンドリーな外観になったもんだと。短焦点のキレは今ひとつでしたが。25mmとか残しておけば良かった( ´ ` )…
Meade PL9.7mm
見掛け視界は50°くらい。
80年~90年前半の4000シリーズで、この日本製”前期”ものは全般良く見える印象です。
ヌケ・コントラスト・解像とも良好です。C8では200倍程度になり惑星では少し物足りないです。シーイングの悪いときなどに使用
ビクセン PL7.5mm
C8で口径の1.5倍弱と適正な倍率(x271)になるため、惑星、、特に木星を見るときに最も使用頻度の高いアイピース。
見え味は若干ヌケが悪いというか、惑星を見たときにその周りにフレアを少し感じます。解像はまあまあ。
見え味の部分ではもうひとつですが、シーイングに応じて解像はしてくれるので良しとしてます。
シルバーの外観は、しっとりとキメ細かく最近の中華製のザラついた質感とは少し違います、性能に関係ないですが(^_^;
セレストロン Or.6mm
谷OEMと思います。ヌケ・コントラスト・解像とも良好です。
短焦点なのでさすがにアイレリーフは短いです。C8で340倍。(ちなみにこのレンジで像が甘くなるようだと、光軸が完璧でないです)
土星・火星・遠くなった木星等に用います。
(2019.10.17)