ASI120MC-S (木星はハメコミ合成です笑)
ZWO社のASIシリーズ(USB3.0対応モデル)が、Androidで動くというので導入してみました( ̄▽ ̄;)
観測のつど望遠鏡を路地に担ぎ出す、ジプシー観測者の果たして福音となるのか( ̄◇ ̄;)
[システム要件]
Android端末:Android 4.4以上+USBホスト機能
ASIカメラ:USB3.0に対応したモデル(ASI120MC-S等)
普段使っているスマホ HUAWEI Ascent Mate7 (動作要件はクリア)にplayストアからASICAPをインストール
カメラを繋ぎASICAPを立ち上げるとカメラを認識、あっけなく動作しました。
バスパワーのみで問題ないようです( ゚д゚)ホッ!
ASICAP(android)はシンプルで非常にわかりやすく、直感的に操作していけます。
小さいですがヒストグラム表示まで( ´ ▽ ` )
右のメニュー ”>”から撮影モードを選択、動画or静止画、解像度を選びます。
[基本設定]
画像フォーマット等の選択、、スマホのアプリでRawってすごいですよね( ºωº ;
MP4は容量的にスマホ向きです。録画ファイル見たらコーデックはH.264でした。なのでスタックソフトに読み込ませるなら要再エンコードです。
あと画面見切れましたが、この基本設定で、画像の保存場所(内部ストレージorSDカード)を選べます。
[詳細設定]
USB-LIMITはひとつ設定上げておきました( ̄^ ̄)
HIGH-SPEEDは表示描画に効いているようで、書き込み保存のほうでは無いのでむしろオンにしないほうが良い気がします。
さてアプリ上では、カメラのフルスペックを引き出す設定が可能なようですが、果たしてPCより処理能力・ストレージで不利なスマホでどの程度使えるのでしょう?
気になったのはまずスマホの記録媒体への書き込み速度の点です、そこが遅いとボトルネックになって大量に流れてくる画像データを記録出来ません。
そこで導入の前に、書き込み速度をベンチマークしてみました。
(ベンチマーク結果)
内部ストレージ write 24MB/s READ 76MB/s
Micro-SDカード write 11MB/s READ 46MB/s
容量があるのでアテにしていたMicro-SDカードのほうはかなり遅いです(´・_・`)
やはり内部ストレージは相対的には速いですね。
無圧縮のRawでデータはどのくらい流れてくるのかというと、、
VGA640x480 30フレーム/秒の場合1フレームあたり約0.3MB
毎秒 9MBでMicro-SDで何とか使えそう?
XGA1024x768では情報量はVGAの2.56倍となり、30フレーム/秒の場合 1フレームあたり約0.77MB
毎秒 23MBで、内部ストレージでギリギリといった感じです(^_^;
この感じだと、最大解像度のQVGA1280x960は書き込み速度の時点で厳しいですね(´ω`)
ちなみにデータ量ですが、1分間の撮像で
VGA640x480・・・540MB
XGA1024x768・・・約1.4GB
スマホには容量的にもなかなか厳しいとこです。
VGA640x480、30フレーム/秒はイケました(๑•̀ •́)و☆
フレーム落ちはほとんどなく記録出来ているようです。内部ストレージなら40フレーム/秒も問題ないようです。スマホの処理能力が最大書き込み速度まで対応出来てるかな?
ただXGA1024x768では30フレーム/秒だとコマ落ちした記録になります。内部ストレージへの書き込み速度のせいか、あるいはXGAで増えたデータ量に処理能力が追いつかないのかもしれません。
20フレーム/秒程度だと安定するようです。
導入のさい、VGA640x480、20フレーム/秒での記録・・これをスマホ運用の下限と思っていたので(^_^;予想よりはずっとよい結果でした。
これから惑星のメインカメラとして試行錯誤してみます∠( ̄^ ̄)
とはいえ木星はシーズン終盤、シーイングは9月に入って目に見えて悪化してますが、、😢
Celestron C8 合成F40
カメラ:ASI120MC-S with Android
VGA(640x480) 30FPS
約500フレームをAutostakkert!2にてスタック、Astra Imageほか画像処理