ファイル名: メディアプログラミングF2021.maxpat
「演習3 音響の合成」のサブパッチを開く
FM LFOにスイッチを切り替える
キーボードスライダーからLFOのエンベロープに繋ぐ(赤い線)
実行モードにする
LFO(音の揺れを作る部分)をONにする
LFOの周波数を適当に選ぶ
LFOのエンベロープ(時間変化)を編集する
キーボードスライダーをマウスで操作して音色を確認する
以下のようにコードを接続してもよい。キースライダーを押すタイミングとLFOの信号が発生するタイミングが同期する
他のLFOに接続し直して試す。
LFOの周波数を変更したりエンベロープ(グラフ)を編集してもOK
応用例) 音響の合成に用意しておいた残りのfunctionを一通り組み込んだ
LFOの影響度
FM合成の高調波発生倍率と高調波成分強度が0に近づく程に影響が消える。
どちらの値も1よりも大きい場合にLFOの影響が分かりやすい。
LFOが音色に反映されない場合は値を調整すること。
LFOの発信周波数にエンベロープ(時間変化)をfunctionで設定するには連続信号を使用している。
時間変化する連続信号を使用するには
line~
オブジェクトを使う。
line
とは機能が異なるので要注意。
lineによる数値メッセージの時間変化はナンバーボックスやスライダー、ノブなどのUIを人間が操作して変化を与える事に対応している。時間分解能は1〜数ms。
この処理速度では数kHzの領域のサウンド処理に対応できない。
一方で、
line~による連続信号の時間変化はサウンド処理やイメージ処理などCPUの信号処理レベルで値を変化できる。これは、スライダーやノブを高速回転するモーターで操作するようなイメージになるのでUIに連続信号を入力することは無い。
パッチチャーで無理やり接続しても意図した通りに動作しない。
画像1
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ナンバーボックス(緑)に連続信号を入力しているのでコンソールにエラーが表示されている。