星の話

Post date: Mar 11, 2017 12:55:34 PM

僕が物事を始めるきっかけを話すと,「つまり特に意味はないんですね」と言われる.

前に,自分のハンドルネームの由来を「当時ハマってたゲームの最強武器にグングニコムというのがあって,それと自分の誕生日入れ替えてつくった」と話したら同じ反応をされた.

星を撮っているのも同じように深い意味はない.ゼミ旅行で生田(秋田)行った時に夜星空を見た.すごく綺麗だったのにメガネを忘れてほぼ見えずに悔しかったのが理由1.もうひとつはウユニ塩湖に写った星空がやってたゲームのスタート画面で,すごくきれいだったから.

撮ろうと思い立ってとりあえずカメラについて勉強.

しぼり,感度,シャッター時間の関係について.焦点距離について.「研究室のよさ気なカメラがえげつなくいいカメラとレンズであること.

幸い家が東京都の西の方でわりと光害のないところだったので,その日の夜屋上で初めて星を撮った.

はじめて撮った写真.

星を撮るのは置いておいて,星を見るのはみんなにおすすめしたい.

断言しますが,星を見るのは精神安定剤の代わりになります.見ましょう.

正直星を撮るのはどうでもいいのです.星を見ましょう.

星を見てると,うまく言語化できないのだけど,安心してくる.

星は常にみんなの上にいる.夜になればまた逢える.

その変わらなさに安堵するかんじだろうか.雨の日とかは見れないけど.

自分にどんな悩みがあろうと,「単位が数千万年,数千億年の星に比べれば自分の悩みなんてなかったんだ」となる.見てる間だけは.

しかもそれでいて,動きがないわけではない.

星が本当に煌めくのはすごいと思った.明るさが変わるんですよ.

あと,流れ星は意外と見れる.もう5回ぐらいは見たかな.星を見て和んでる時に流れ星を見ると,なんか嬉しくなる.

ただし狙うと見れない.撮れたこともない.でもそのもどかしさでまた流れ星を見たくなる.

何書いてるかよくわからなくなってきた.つまり特に意味はない.