Post date: Jan 11, 2015 4:44:54 AM
Processing 用拡張ツールの作り方の記事を見て,modeも作れるんじゃないかと思って調べたらあった.
このページの右の「Download ZIP」ボタンをクリック
ダウンロードしてきたzipを解凍せずに,
eclipse上でjavaプロジェクトを作成,更に「インポート」から「一般」→「アーカイブ・ファイル」を選択,「次へ」を押して,ダウンロードしてきたzipを選択,
と,ここまでのeclipseの操作はProcessing 用拡張ツールの作り方と同じ流れ.
さて,この後はbuild.xmiの中身をごちゃごちゃしなきゃならなくなる.辛かった.
基本的には15行目あたりの
<!-- location of processing jars (core.jar, pde.jar, ..) -->
<property name="processing.classes.core" location="${user.home}\\Dropbox\\java\\testProcessingTool" />
<property name="processing.classes.pde" location="${user.home}\\Dropbox\\java\\testProcessingTool" />
<!-- folder to install modes in (probably a folder called "modes" inside your sketchbook folder) -->
<property name="processing.modes" location="C:\\Users\\gutug_000\\Dropbox (個人)\\processing\\modes" />
<!-- path to your processing executable. -->
<property name="processing.executable" location="C:\\processing-2.2.1\\processing.exe" />
の4つの事項を変更すると最低限動く.(プロジェクトの名前とかの変更は今回書かない というか検証してない)
<property name="processing.classes.core" location="${user.home}\\Dropbox\\java\\testProcessingTool" />
これはprocessingのcore.jarの入ってるディレクトリを指定する.
<property name="processing.classes.pde" location="${user.home}\\Dropbox\\java\\testProcessingTool" />
これはprocessingのpde.jarの入ってるディレクトリを指定する.
<property name="processing.modes" location="C:\\Users\\gutug_000\\Dropbox (個人)\\processing\\modes" />
これはprocessingのmodesフォルダのディレクトリを指定する.
指定しなくても動くが,設定しとくと便利.(設定すると,ビルド時に勝手にmodeフォルダにコピーしてくれる)
<property name="processing.executable" location="C:\\processing-2.2.1\\processing.exe" />
これはprocessingの実行ファイルを指定する.
指定しなくても動くが,設定しとくと便利.(設定すると,ビルド時に買ってにprocessingを起動してくれる)
さて,これだけでは動かなかった.antビルドしても(やり方はを見て欲しい)BUILD SUCCESSFULとか出るのにprocessingのmodeの項に作った奴が出てこない.
ここで多分eclipseのコンソールを見ると多分
「警告:[options] ブートストラップ・クラスパスが-source 1.6と一緒に設定されていません」
とか出てるはず(でてないかも)
これはprocessingって大体java6じゃないと動かないのだが,eclipseのantビルドがちゃんとjava6でビルドしてくれてないせいらしい.
build.xmlにちゃんと1.6って書いてるじゃないかー!とか思ってると,java6のrt.jarを一緒に指定する必要があるらしい.
さて,ここでまた壁が発生する.java6ってオラクルのアカウントかなんかないと,もうインストールできなかったよね…というアレ.(ちがったらごめん)
そこでeclipseの中を調べてみるとjava6ちゃんとあった.(もしない場合はPleiadesのultimateとかダウンロードしてきてjava6だけ拝借してこよう)
なので,build.xmlのjavacタグに「bootclasspath="(pleiades eclipseのパス)\\java\\6\\lib\\rt.jar"」と追記すれば動くはず
…と,抽象的に書いてるのはずっと試行錯誤してたせいで,いらぬところまで変更された魔改造されたbuild.xmlしか手元にないからで…
一応上げておく.(ページ一番下のところを見てね)
さてbuild.xmlの修正がすめば,またProcessing 用拡張ツールの作り方と同じ手順でantビルドしよう.ちなみにこのときに,runをクリックすると,processingを自動で起動してくれるのですごい楽.
ちなみに,ビルド時間はToolの時にくらべてエゲツナク短いのでびっくりしないようにw