069 泣くのもたまにはいいものだよ
(2003-07-31頃作成、2004-09-03、2015-03-27頃修正)
「哀しみのための涙なんて私は絶対流さない。
そんな暇があるのなら、次の手を考える」
理由は分かっている。
自分を責めない。
今一番やらなければいけないことを。
逃避しないで。
泣いてもいいから、
悲しんでもいいから、
動くことをやめないで。
止まってもいいから次の手を考えて。
動くための力をためるためになら
止まってもいいから。
次へ進むための意思を持ち続けて。
「実体験が貧弱だから言葉に頼るんじゃないの? という感じ?
価値のある体験に基づいたひとつの言葉には力があるかもしれない。
でも背景を持っていないのなら、それは単なる言葉に過ぎない。
そこを間違えないようにしないとね」