068 甘えるな
(2003-11-15頃作成、2004-09-05、2015-03-27頃修正)
それが一番の甘えだったのです。
自分が信じることができる他者のために生きようなんて。
別に友情でも愛でも結局同じ。
そういう人がいないか、そういう人と巡り会わないかを待って、
無駄に時間を過ごしてきたのです。
内在する動機が希薄なため他者にそれを求めようとする。
どこか自分の外に確固たる価値が存在し、そのために生きてみたい。
自分の人生を一途な気持ちでそれだけにかけてみたい。
その対象として「人」を選びたいという気持ち。
…
そして自分が何かの役にたつ、
歯車でありたいという依存の心。
「考えること」を考え続けるのはつまらないので
考えることに集中したい。
…
「誰かのため」が決して得られないのなら、
自分のために生きればよかったんだね。