032 少しだけ狂っている
(2004-10-20 頃作成、2012-06-04頃修正)
お酒とか飲むと、私のけがらわしい一面がでてくるような。
私のきたない部分が出てくる気がする。
自分でもおぞましいと感じるような部分が出てくる。
醜いとしかいえないような。
下劣で浅ましい。醜悪な部分が、お酒を飲むと出てくるような気がする。
私は言葉を使う。
その言葉は一応相手に合わせてるつもり。
背伸びしたりしゃがんだりするけど。
読解力・想像力・洞察力・包容力・抵抗力・破壊力などを十分に持つ相手にはぎりぎりの線を狙って言葉を紡ぐ。
理由は、相手に私の事を認めて欲しいから。
これは、子供じみた欲望・願望だと思う。
でも、自分が好きな人・尊敬する人・憧れる人に認めて欲しいものじゃない?
私は「批判してほしい」と言うけど、それも認めて欲しいってことの裏返しだよね。別の言葉で言い換えた物。
どうでもいい人からどう思われてもかまわないんだけどね。
おそらく、ぎりぎりの会話を行うことにより、私が欲しい物が垣間見えるのだと思う。
ちょっと言い過ぎかな?
まあ、たまに、たまに・・・、そんなこともある。
・・・
想いというのは、ほんの少しの言葉だけでも伝わることがあるし、いくら言葉を重ねても伝わらないときがある。
理解を諦める私と、あくまでも理解を望む私が同居している。
言葉を費やすのは伝えたいから。
でも費やせば費やすほど、相手が離れていってしまうという感覚がある。
・・・
私は敢えて一般に価値があると見なされるものを、大して価値がないじゃん!って言う時がある。
最近はこれでもだいぶ減ったと思うんだけどね。
いろんなものに価値・意味・意義・意図・効用・効果が見えるようになった気がする。
これでも少しは成長したのだと思う。
「成長してこれなの?」って思うかもしれないけど、元がとても酷かったということ。
・・・
自分の言葉をわたしより若い人に聞いてもらえる機会がある。
そのときに、相手は義理で聞いているのか、本当に興味を持ってくれるのか、って気になったりする?
そういうことって気に出したらきりがないし、意味がないとも思う。
もっと有意義なことを考えるのに時間を費やすべきだとも思う。
・・・
適切な応答があるときのみ、相手と通じていると感じられる。
応答がなければ、わかったのかわかっていないのかわからない。
・・・
誰かと会話する機会がある。
そんなときに、相手にほんのちょっとでも新しいことを感じて欲しいって思う。
そのためには私が新しくならないと駄目だと思う。
私と会ったことで何かプラスの意味を持って欲しい。
でも、これも毎回言っていることだけど、影響を与えるのはその人の能力・実力しだい。
今の私じゃぜんぜん駄目。
あぁ、またこの愚痴になってしまった。
でも、しかたがありません。
このループから抜け出す方法は、いくつかあるみたいです。
・・・
もう少しドライになったほうがいいのかな?って思う人がたくさんいます。
なんで他人の分の苦しみまで請け負っているのかね?って思ったり。
こういう事を、他人のことをあんまり思わない私に言われたくないだろうけどさ。
わたしは、息を大きく吸い、その後、ゆっくりと息を吐いた。
目を瞑る。
呟いてみる。
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あなたに伝えられないことが・・・。
あなたにわかってもらえないことが・・・。
それだけでも・・・あなたにはわかって欲しい。
あなたは「私のことがわかってない」と私に言うけど
あなたは、"あなたのことがわからない"私を理解してくれないじゃない。
ちょっと推測してくれれば、その同型性・相似性に気がつくじゃない。
私があなたに理解・同意をしえない理由をわかってよ。
あぁ、あぁ、でも、でも、でも、「理由をわかってよ」なんて・・・。
そう、知っている。
結局、あなたと同じじゃない。
それにあなたは気がついている?
気がつかない振りをしているの?
通じ合えないのが普通。
理解しあえないのが普通。
分かり合えないのが普通。
想いが届かないのが普通。
言葉が無為なのが普通。
でも、・・・えぇ、識っています。
たまに普通じゃないことが起こる。
神様、神様、誓います。
私の心はいつも強くあろうとすることを。
それは何より自分のため。
ついでにあなたのため。