054 言葉に惑わされないように
(2004/07/23頃作成、2014/09/30頃修正)
弱くないときまで、「支えて欲しい」なんて言ってはいけません。
弱いときには、支えて上げられるかもしれないけど、
それはいつの日かあなたが自分ひとりで立っていけることを
私が信じられるからであって、いつまでも頼られたら困る。
私だって本当は支えてもらいたいくらいなんだから。
相手から悩みを相談されたりすることは滅多にないけど無いわけじゃない。
でも、はっきり言えば、私の方が慰めて欲しいくらいなのに、
なんで相手の悩みなんか聞いてあげなくてはいけないのだ。
相手の悩みを聞いて、逆に慰められる自分というのが疎ましくて大嫌いだ。
なにそれ。
なにそんなことで、「自分が必要とされている感」を満たしているわけ?
馬鹿じゃないの?
私の価値はその程度?
もっと強くならないと。
言葉に惑わされないように。