AXI Bus

今回は、AXIバスについて調べてみます。

まず、AMBA (Advanced Microcontroller Bus Architecture)という言葉が出てきます。これはARM社が作ったバス規格です。

IPコアをシステムLSI (SoC)とどのように接続してデータ通信を行うためのバス規格です。

この中で開発されたものがAXI仕様となります。AXIはAdvanced eXtensible Interfaceの略です。

AXI4 : メモリマップ方式

AXI4-Lite: メモリマップ方式(低スループット)

AXI4-Stream: データストリーミング・インターフェース

AXI4には次のチャネルから構成されます。

読み出しアドレス

読み出しデータ

書き込みアドレス

書き込みデータ

書き込み応答

AXI4は1トランザクションあたり256データ転送可能。AXI4-Liteは1トランザクションあたり1データ転送のみ。

AXI4では読み出し用のチャネルと書き込み用のチャネルが別々にあるので双方向同時処理が可能となる。