PMOD I2S2

DIGILENT社から出ているI2S Audio PMODモジュールを今回は使用してみます。Altert/Warning, Acceptなでの応答処理に音を使用してみます。

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インターフェースは次のようになっています。

Audio Out用のMCLK/LRCK/SCLK/SDIN

Audio Input用のMCLK/LRCK/SCLK/SDOUT

各6ピンは各々、DAC, ADCに接続されているので、別々に使用することができます。

DAC: DACはCirrus Logic社のCS4344が使用されています。Ciruss Logic社のCS4344ページはこちら

これはFS=192kHz, ビット長24bitまで対応できるI2SインターフェースのD/A Converterです。データシートによると、MCLKの周波数設定は、LRCKに関係します。LRCKが96kHzまでは、MCLKは384倍の36.864MHzまで入力できますが、176.4kHz, 192kHzでは384も、256倍も選択できないようです(データシート(page12)より)。また、LRCKの周波数が32kHz-48kHzまでは、192倍以下は選択できないようです。

上記より、下記のように設定します。

-LRCKが32kHz-96kHzまではLRCKの256倍を選択。

-LRCKが176.4kHz, 192kHzはLRCKの128倍を選択。