linuxでnios IIプログラミング注意点
linux nois II EDSでプログラムする際に次の点を注意する必要があります。
多くの参考文献では、nios II EDSでプロジェクト作成時にsyslibを生成して、そのサイズを
小さくしろと記載されています。しかし、nios II EDS linux版では、これが生成されません。
このため、デフォルトでコンパイルするとサイズが収まりませんとエラーが出てしまい停止してしまいます。
そこで、プログラムコンパイル時の容量を小さくするために、次の手順を行います。
1) bspプロジェクトを右クリックしてPropertyを選択します。
2) Nios II BSP Propertiesを選択します。
3) Support C++のチェックを外します。
4) Small C libraryをチェックします。
これでビルドが行えるようになります。
BSPプロジェクトを右クリックして、表示されるダイアログの左側メニュー。
選択項目