Working with IR Receiver Module

今回は、IRレシーバーを動作させてみます。これが動くと、キー入力等に使用できるので便利です。

指向性などによって様々な形のものがありますが、注意するのはキャリアのバースト周波数です、36kHzか38kHzのものが殆どです。キャリア周波数が違っていると到達距離が短くなったり反応が悪くなったりします。

いろんなIRレシーバー (Me Making Thingsページから画像を引用)

「+」に電源「┸」をGNDに接続し、「→」のピンから信号を取り出してRaspberry-PiのGPIOで読み取ります、プルアップ抵抗が必要なものもあるので必要なのかデータシートで確認しましょう。

必要なプログラムをインストールします。

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get install lirc

GPIO_18(40ピン、12番ピン)にIR Receiverを接続します、

必要に応じて2.2kΩ〜10kΩの抵抗で+3.3Vにプルアップしてください。

/boot/config.txtを編集します

$ sudo vi /boot/config.txt

下記を追加します。

dtoverlay=lirc-rpi, gpio_in_pin=18

リブートします。

$ sudo reboot

受信データの確認。

$ mode2 -d /dev/lirc0

上記コマンドを実行後、リモコンボタンを押下すると受信データが表示されます。