NIOS 2 SOF BOOT

SOFファイルにNIOSのアプリケーションを含めて、Programmerから書き込めるようにします。

その後、ConvertプログラムでJICファイルを作成して、EPCQへも書き込み可能とします。


まず、QSYSでメモリを追加します。下記ではオン・チップ・ラムを追加しています。

ここで、NIOS2のリセット・ベクタおよび、エクセプション・ベクタはともに、オン・チップ・ラムにしておきます。


NIOS SBT上でプロジェクトを選択して、右クリック、"Make Targets"から"mem_init_generate"を選択して、Buildボタンをクリックします。 これで、HEXファイルが作成されます。

上記で作成したHEXファイルをRAMのパラメータへ加えます。

上記の"Memory Initialization"セクションが注意点です。SOFファイルにNIOS2のプログラムを追加する説明ページがありますが、この説明はなかなか見当たりません。しっかり設定しましょう。


このあと、QuartusのStart->CompilationでSOFファイルを作成します。これが完成すると、NIOS2のHEXファイルもSOFに含まれています。