トピックモデルでは、トピックにラベルをつけて分析を進めていきます。CasualConc では、各トピックにラベルをつけて、そのラベルをグラフに反映させる機能がついています。現在は、ワードクラウド以外のグラフで使えるようになっているはずです。
まずは、Topic-Key-Doc (Diagnostics でもいい) で、上位語を見ながらどのようなラベルをつけたらいいかを考えます。ここでは、Topic 4 が宗教関係の単語が並んでいるので、Religion というラベルをつけることにします。
ウィンドウ左上にラベルというボタンがあるので、それをクリックしてラベル割り当てパネルを開きます。このテーブル上で、ラベルをつけたいトピックのラベル列の値をダブルクリックして、ラベルを変更します。
ここで変更したラベルは、データベースに保存されるので、CasualConc を終了しても保持されます。
グラフを描画するときは、ここで変更したラベルがそれぞれのトピックに適用されます。その形式は、ラベルのみ、トピック+ ラベル、トピックが選べます。トピックとラベルを組み合わせるときは、何で繋ぐかを選択できます。
トピック (番号) とラベルを組み合わせたラベルを箱ひげ図に適用してみます。これで、Religion、つまり宗教に関する単語 (トピック) が FROWN D のみで多く使われていることがわかります。