CasualTranscriber

CasualTranscriber は、いわゆるテープ起こし、文字起こし作業を効率よく行うためのユーティリティです。


macOS の音声認識機能を使った自動文字起こし機能を追加した新しいバージョン (2.7) をリリースしました。

基本機能として、

少し特殊な機能としては、次のような物があります。

バグなどを見つけた場合は、コンタクトにあるアドレスへ報告してください。いつまでも直らないバグがある場合、技術的に直せない場合もありますが、ほとんどの場合は、報告がないためバグを把握していないからです。

書き起こし機能はテストしきれていないので、環境によってはまったく機能しないかもしれません (動作したという報告はいただいています)。その場合は報告をお願いします。そのため、古いものも残しておきます (下のリンク)。音声認識の機能が使えるのが、Big Sur 以降なので、対応 macOS は Big Sur 11.3 以降となっています。ただし、開発環境などもあり、将来的には、macOS 14 Monterey 以降の対応にするつもりです。


Download: CasualTranscriber 2.7 (on Google Drive)

システム必要条件macOS 11.3 Big Sur 以降がインストールされた Mac

Last updated: 2023/6/20

現在のバージョンは、2.7.1 です。更新情報はこちらに。

実験的に Universal Binary 版 (20240605 以降) をリリースしました。頻繁にクラッシュする場合は、Rosetta で開く (ファイル->情報を見る) を利用して、Intel Binary で使用してください。


macOS の音声認識機能を利用した自動書き起こしの使い方に関しては、こちらのページを参照してください。


一部最新版の情報にアップデートしたマニュアルも用意しました。Google Drive に置いてあります。

CasualTranscriber 2.7 Manual (on Google Drive)


Mojave をお使いの方のために、古いバージョンも残しておきます。

Download: CasualTranscriber (on Google Drive)

システム必要条件macOS 10.14 Mojave 以降がインストールされた Mac

Last updated: 2023/4/29

現在のバージョンは、2.6.8 です。更新情報はこちらに。

CasualTranscriber 2.5 Manual (on Google Drive)

2015/08/04 に外国語教育メディア学会(LET)全国大会のセミナーで使ったハンドアウトです。語学教育のリスニング教材を作成するために必要なことを、基本的な設定から順にまとめてあります。上手く開けない場合は、右クリックして新規ウインドウもしくは新規タブで開いてみてください。ファイル自体は、Google Drive にあります。

CasualTranscriber LET 2015 Seminar Handout

大阪府立大学の清原文代先生に作っていただいた CasualTranscriber 2.5 を使って作成したリスニング練習用のページのデモンストレーション動画です。デモの教材は中国語ですが、他の言語にも対応しています。