この機能を利用するには、設定の WC にあるアドバンストでアドバンストモードにチェックを入れます。
リストタイプで単語を選択すると、レギュラーモードでのコーパス・データベース選択ボタンの右側に、テキストボックスが現れます。
ここに検索したい文字列を入力して実行ボタンをクリックします。単語検索モードであれば、単純に単語を入れて検索すると、その単語の頻度が検索できます。ワイルドカード文字を使った検索を行うと、マッチする単語・フレーズのリストが作成されます。正規表現検索モードではメタ文字を使った検索を行うとマッチする文字列のリストが作成されます。これらの検索については、CasualConc での文字列検索を参照してください。
単語検索モードでのワイルドカードを使って it is ? that を検索すると、次のような結果が得られます。
この時、ワイルドカード文字を括弧 ( ) に入れると、( ) 内の文字列だけでリストが作成されます。例えば、it is (?) that とすると、? の部分にマッチする単語のリストになります。
括弧を複数利用すると、マッチした単語がコンマで区切られて表示されます。
この検索は正規表現の後方参照 (括弧内のマッチした部分を記録する) 機能を使っているので、正規表現で同じく括弧に入れても括弧ないのマッチした文字列のリストができます。
単語検索モードでは、/ で or 検索になるので、have/has/had/having で検索すると、これらの単語の頻度のリストになります。
テキストボックス右の虫眼鏡アイコンのチェックボックスは、単語 (ワイルドカード) 検索にある精密検索と同じ効果があります。