アミノ酸・タンパク質

◆2023年 4月17日     【腸機能】
低FODMAP食におけるトリプトファン含有量の低減は下痢優位の過敏性腸症候群の治療に有用である

◆2023年 3月10日    【腸機能】
【Review】NAFFLD患者はSIBOを患っている可能性があり、SIBOとNAFLDの両方と診断された患者は異なる食事と薬学的管理を必要とする

～SIBOはビタミンB12、鉄、コリン、脂肪、炭水化物、タンパク質の吸収阻害が懸念される～

◆2022年10月 3日     【腸機能】
【in vivo】グルタミンが腸-肝臓軸を介したHFD誘発性代謝異常の予防につながる

◆2024年 6月 3日     【妊婦】
【コホート研究】妊娠期間を通じて母親がタンパク質と微量栄養素をバランスよく摂取し十分な鉄分を摂取することは子どもの神経発達に有益である

◆2024年 3月19日     【妊婦】
【Review】妊娠中の食事栄養素は、子孫のDNAメチル化を変化させることにより、肥満とそれに関連する代謝変化を引き起こす

～母親のタンパク質、果糖、脂質、ビタミンD、メチル基ドナー栄養素の不足や過剰が子にも影響～ 

◆2023年12月22日     【妊婦】
単純な炭水化物摂取がかなりの数のPCOS女性において反応性低血糖を引き起こす

～減量中のタンパク質の補給により、体重と脂肪量が顕著に減少～

◆2023年 5月 1日     【不妊】
【in vivo】ホエイプロテインはカゼインプロテインよりも抗酸化作用や抗炎症作用が強く、これが体脂肪を減らすメカニズムになっている

◆2022年12月20日    【妊婦】
【前向きコホート】受胎前後の総タンパク質摂取量および動物性タンパク質摂取量が胚の成長の増加と関連している

◆2024年 12月2日     【高齢者】

【Review】生体内でのタンパク質消化に関連する消化器系への加齢の影響

～加齢に伴う消化器系の衰えによりタンパク質の消化が低下する～ 

◆2024年 8月26日    【脳機能/高齢者】
65歳以上の高齢者において低アルブミン値と認知機能低下との間に有意な関連がある

◆2024年 8月 6日    【脳機能】
【Review】L-システイン:不安障害の緩和に有望な栄養補助食品

◆2024年 7月22日    【脳機能】
【コホート研究】アミノ酸は認知機能低下と保護的に関連しているが、ケトン代謝物は認知機能低下の高いオッズと関連している

◆2024年 6月26日    【脳機能/高齢者】
【RCT SR&メタ解析】うつ病のスコアを改善するためには食事脂肪を操作するよりも食事タンパク質を十分に摂取できるようにする方がよりよい介入である可能性が高い

◆2024年 5月21日    【高齢者】
【RCT】運動習慣を変えずに高タンパク質食を摂取しても体組成や筋力増強に効果はない

◆2024年 2月13日    【高齢者】
【前向きコホート】中年女性看護師における食事からのタンパク質摂取、特に植物性タンパク質の摂取が健康的な加齢の高い確率と関連している

◆2023年12月 4日    【高齢者】
虚弱は1.2g/kg日未満の蛋白質摂取、低い食物繊維および多価不飽和脂肪酸摂取と関連している

◆2023年11月 9日    【脳機能】
血清アルブミンはうつ病の警告指標となりうる

◆2023年 1月26日    【脳機能/高齢者】
【in vivo】低炭水化物・高タンパク食は健康なマウスのワーキングメモリー機能を抑制する

◆2022年 9月 5日    【脳機能/高齢者】
【RCT】牛乳が高齢者の脳内グルタチオン濃度を増加および/または回復させるための優れた食事源として役立つ

◆2021年11月 4日    【脳機能/高齢者】
【コホート研究】血漿中のグルタチオン濃度はパーキンソン病発症の確率と関連

◆2024年 1月31日    【歯科】
口腔の健康、栄養、炎症の相互作用を包括的に理解することは、虚弱の管理に不可欠である

～口腔の健康状態が悪い患者では、血清中の総タンパク質濃度が有意に低い～

◆2023年12月27日    【歯科】
日本人高齢者における咀嚼能力、栄養摂取量、虚弱の関連性

～咀嚼能力は、エネルギー、タンパク質、ビタミンDなどの栄養素の摂取量とは無関係に、虚弱と関連～

◆2022年10月 4日    【歯科】
【NHANES】Healthy Eating Indexが高い患者は歯周炎になりにくい

～果物、全粒穀物、乳製品、魚介類、植物性タンパク質は、13のHEI構成要素のうち最も歯周炎に関連～

◆2024年 5月17日    【メタボリックシンドローム】
食事によるグリシンの補給がミトコンドリア内毒性代謝産物の蓄積に起因する肥満に伴う代謝性合併症を治療しうる

◆2024年 4月 8日    【メタボリックシンドローム】
他のアミノ酸に比べてロイシンの摂取量が多いことはグルコース値の低下と関連していた

◆2024年 1月17日    【メタボリックシンドローム】
【Review】筋肉の健康をよりよく維持することは成人のT2DM患者の全般的な健康とQOLを改善する大きな可能性を秘めている

～タンパク質、低GI炭水化物、アミノ酸、HMB、ポリフェノール、ミオイノシトール、オメガ3、ビタミンD、クレアチンなどが血糖コントロール+骨格筋萎縮への対策候補 ～

◆2023年 3月23日    【メタボリックシンドローム】
高齢のT2D患者において、平均的なタンパク質摂取量は少なく、特に朝食と夕食では、ロイシン摂取量が推奨レベルより著しく低い

◆2021年 6月17日    【メタボリックシンドローム】
【RCTメタ解析】ホエイプロテイン補給は、脂肪量、体格、体脂肪率に影響を与えることなく、除脂肪体重の増加を介して体組成を有意に改善

◆2021年 1月26日    【メタボリックシンドローム】
日本人前期高齢者集団において、超加工食品（Ultra-processed Food）摂取量が多い人は、たんぱく質・ビタミン・ミネラル不足リスクが高く、肥満になりやすい

◆2023年 7月31日    【がん】
【NHANES】血清アルブミン値が高い男性ほど前立腺特異抗原上昇リスクが低く、この効果は高齢男性よりも中年男性で顕著である

◆2023年10月 3日   【運動】

市販の高タンパク質スポーツ食品は望ましい筋肉量の増加とは対照的に望ましくない脂肪増加をもたらし効果を損なう可能性がある

～エジプトの市販品ではタンパク質や脂肪の表示値が実測値と異なることを発見～ 

◆2023年 9月 4日  【運動】
【Review】筋同化作用を最大化するためにロイシンを濃縮した最適以下のタンパク質/EAAを補給することは高齢者や臨床的に脆弱な人々にとって最も有益である

◆2023年 6月 2日  【運動】
【総説】L-カルニチンの補給は特にL-カルニチン不足の状態において筋肉の損傷と回復を助ける

◆2023年 3月 6日  【運動】
【RCT】睡眠前のタンパク質摂取は、運動からの夜間回復時にミトコンドリアと筋原繊維の両方のタンパク質合成率を高める

◆2022年 9月 8日  【運動】
【RCT】必須アミノ酸の摂取はロイシンの保持を促進し、レジスタンス運動後の筋原線維タンパク質の分解を抑制する

◆2022年 8月 9日  【運動】
【RCT SR&メタ解析】ロイシンとビタミンDとの組み合わせはサルコペニアを改善するための有効な選択肢となる

◆2022年 6月 3日  【運動】
【RCT】就寝前または朝にホエイプロテインとビタミンDのサプリメントを併用することで有益な筋肉量の増加がもたらされる

◆2024年 11月6日     【その他】
日本人健康診断受診者における制酸剤の経口使用は血清プレアルブミン値と負の相関がある
～制酸剤の使用はタンパク質消化が低下し合成を低下させる～