お客様ニーズが見える ID-POS分析。
品揃えの絞り込みが『怖い』あなたへ。
「売上を減らさない絞り込み」 「売上を増やす品揃え・売り場づくり」 その原則を20分で語ります
※.PCでの閲覧推奨ですが、細かい数字は読まなくても結構です。図表中の『赤枠の塊』から、ひとつに見える売り場も「お客さまのくらしにとっては、こう分解されているんだ!」という事実だけを感じとってみてください。
私たち売り手には、ひとつに見える売り場ですが、その実態は・・・
売れ筋(利用ID数降順)という売り手視点からみたビール売り場
お客さまごとの、ゆずれない「くらしのスタイル」
すなわち、売り場を利用する、それぞれの「動機」「目的」があつまったものです
「気軽に小容量を嗜むくらしのスタイル」、「豊かな風味を追求するくらしのスタイル」、「日常消費と信頼性というくらしのスタイル」は、個人の中で(時につまみ食いはあっても)相容れないものです。
「くらしのスタイル」の中にも、
お客さまごとに、微妙に異なる「こだわり」や「ニーズ」があります
「気軽に小容量を嗜むくらしのスタイル」の中にも、「135ml」と「250ml」という(できればゆずりたくない)2つの「ニーズ」がある事が分かります。
「ニーズ」の中には、人それぞれ、その時々に応じた「迷い」、「選択肢」があります
(今日はどれにしようかな・・・)
「くらしのスタイル」>「ニーズ」>「選択肢」と、階層を下る程、「ゆずれない」から、TPOや販促内容次第で「妥協/代替」可能になって行きます。
BiZOOPeは「くらしのスタイル > ニーズ > 選択肢」という、
「売り場の中の売り場」を、お客さまのご利用履歴から、あぶり出します
売り手にはひとつに見える売り場も、買い手からすれば、このように見えています。これは現実の売り場の中から、現にお客さまが、このように選んでいるという痕跡です。
くらしのスタイルは、人それぞれ相容れないものなので、売り場をくらしのスタイルで分ければ、
お客さまは、ご自身の売り場の利用目的を、売り場の中に「見つけやすく」なります
相容れない「くらしのスタイル」は、お客さまにとって「別の売り場」であり、自身の目的の対象以外は「無関心な売り場」です。それはお酒を嗜まない人がお酒売り場に、ビールを好まない人がビール売り場に、無関心なのと一緒です。
くらしのスタイルの中にも、微妙に異なるニーズやこだわりがあるので、売り場をニーズで分ければ、
お客さまは、その選択肢の中から「選びやすく」なります
そもそも「現に選ばれているもの同士」で塊がつくられている為、必然的に「選びやすく」なります。
お客さまが「見つけやすく」「選びやすい」事は、売上アップに通じるため、
これは売り手、買い手の双方に利がある施策です
むずかしい事は言いません。お客さまのくらし、ニーズの通りに並べる。ただそれだけで、売り場は変わります。それが「売り場の正解」です。
お客さまのニーズがわかれば、各ニーズに「選択肢がいくつ品揃えされているのか」がわかります
(3つの中から選べるのか?7つの中から選べるのか?)
お客さまは、自身のニーズの中で選択をします。ニーズ外のものは選択の対象ではありません。
多すぎる「選択肢」は、お客さまの迷いを生み、本来のお買い上げをそこねています
(ジャムの法則(7±2)によれば、人が選べる選択肢の数は、個人差もあるが5〜9迄)
また、「SKU」の多さは、現場の忙しさと在庫の偏り、
欠品のリスクにつながります
SKUの種類が増えれば、作業の種類も増え、忙しくなります。品揃えすると決めたからには、売れないSKUでも1フェイシングを占有しますから、その分売れているSKUのフェイシング数を圧迫する事になります。売れていないSKUに在庫が偏る一方で、売れているSKUは欠品のリスクにさらされる事になります。それをなんとかしようとするならば、品出しや発注の頻度で、忙しさは更に上がります。
そのため「売り場の中の売り場」である各ニーズの選択肢数を、人が選べる上限の5〜9に制限する事は、
売り手、買い手の双方に利がある施策です
品揃えの絞り込みとは、売り手に数字上の利の少ない商品のカットではなく、「お客さまにとっても余剰」な選択肢の絞り込みです。その為、それは「怖い」どころか、お互いが幸せになるために必須の、Win-Winの政策です。「売り場が応えるニーズの数」、「ニーズの大きさに適った選択の幅」、「妥当なフェイシング数」のバランスが、売り場のコンセプトを決定します。
多すぎる選択肢の一方で、選択肢すらない「くらしのスタイル/ニーズ」があります
選ぶものがないのですから、それを必要とするお客さまは、他店を利用します
「くらしのスタイル」>「ニーズ」>「選択肢」と、階層を下る程「妥協/代替」が可能になって行き、売り場が有限である以上、お客さまには、選択の幅の面で妥協/代替して頂く他ありません。「ニーズに対する選択肢の数を1とするならば、どれを残すか?」を示しているのが「重点レコメンド」です。
売り場に存在しない「くらしのスタイル」は「スタイル と スタイルの行間」に
専門的に言うならば「売り場」は「マーケット」、その中で互いに相容れない「くらしのスタイル」は「マーケットセグメント」です。ブルーオーシャンなマーケットがあるとするならば、それは、マーケットセグメントとマーケットセグメントの行間/行外にあるという事です。
売り場に存在しない「ニーズ」は「ニーズとニーズの行間」にヒントを求めることができます
(選択肢が十分にある既存ニーズへの商品投入は、No.1企業以外にはおすすめできないレッドオーシャン)
ランチェスター戦略におけるNo.1企業の戦略が、「模倣」です。
ここまで見てきたように「品揃えの豊富さ」とは、決して「SKUの豊富さ」ではなく、
お客さまが私たちの売り場で充足することのできる「ニーズの豊富さ」です
対応ニーズの豊富さは、「アレを買うならあの店に行かなくちゃ」、「コレがあるからこの店で済ませちゃおうか」といった来店機会の種です。
BiZOOPeは、お客さまのくらしのスタイル、ニーズ、選択肢を可視化します
レシート上に印字されたすべての項目が、等しくお客さまによる能動的な選択の結果 = ニーズであるため
BiZOOPeによる可視化と、お客さま貢献は、単品とその施策に留まるものではありません