お客様のニーズが見える ID-POS分析
フェイシングやチラシ紙面において、アイキャッチとして一番目立たせたい商品でもあります。
重点レコメンド1st+2ndという品揃えは、各ニーズに対する選択肢が一つと言う、実用に足る最低品揃えを意味します(選ぶ楽しみは無い)。
その為、欠品不可対象と言えます。
また、ニーズを一通りカバーしている為、制約の大きな、ミニスーパーの品揃え決定に使われた例があります。
採用順昇順で利用者率を累計して行った際に、重点レコメンド(2nd)迄の累計で100%に満たなかった場合のみ、累計100%を満たす選択肢迄、重点レコメンド(3rd)が振られます。
重点レコメンド1st+2nd+3rdの品揃えは、お客様の網羅率※の面で、スナック菓子売り場に最低限必要な選択肢の目安です。
※.お客様は併買をしますので、通常完全な網羅率を下回ります(完全な網羅率では、ほぼ全商品が必要になってしまい意味を為さない)。
通常の分析では、順位は振られても「何位迄が大事か」は教えてくれません。
重点レコメンドは、それに答えるものです。
一方、理論上「100位迄が大事」だったとしても、その全てを大事に出来ないケースは当然あり得ます。
1st、2nd、3rd 三段階のレコメンドは、施策に応じて「差し当たって今、どこまでを大事にするか」を切り分けるのに役立ちます。