ID-POS意思決定支援クラウドサービスBiZOOPe
商品deユニーク顧客ベスト

Umbrella

【サブメニュー名の由来】顧客IDが重ならない ⇨ 傘ならない。。。

サービス概要

最も少ない商品数で、最も多くの顧客をカバーする商品の組み合わせを、以下の要領で算出します(分類も可)。

1位)分析条件範囲内で最も利用ID数の多い1位の商品を抽出します。

2位)1位の商品の未利用者中で、最も利用ID数の多い商品を2位とします。

3位)1、2位の商品の未利用者中で、最も利用ID数の多い商品を3位とします。

4位)1、2、3位の商品の未利用者中で、最も利用ID数の多い商品を4位とします。

・・・繰り返し・・・

どんどん顧客を減らしながら、これを分析条件画面の「オプション」欄より指定された回数(最大50)繰り返し、顧客IDの重ならない非併買利用ID数のベスト商品を得る事のできるメニューです。

※.ID-POS分析の勘所 でも挙げたように、本来はマーケットを定義し、定義されたマーケット直下の分析単位で分析を行うべきですが、部門横断であったり分析時間が取れない際に、これを端折る為に作成されたメニューです。

※.計算量が膨大である為、出力には相応の時間を要します。

用途

例えば

・部門不問で販促商品を必要数選抜し、一人でチラシ枠を作り込むような場合

・条件の出ている特定商品リストから、販促効果の高い商品を必要数分選抜して来たい場合

等、部門横断であったり分析時間が取れない際に、手っ取り早く販促効果の高い組み合わせを抽出する為に用います。

画面例

商品deユニーク顧客ベストUmbrella全部門を対象とした単品での分析結果
単純に最もID数が多い1位の商品が、ユニークID数=ID数であるのに対し、2位以降の商品のユニークID数は自身より上位の商品の利用者を除いて集計した結果である為、ユニークID数 ≦ ID数 となります。(ID数−ユニークID数が、自身より上位の商品いづれかの併買者数)
構成比はこのユニークID数の構成比、累計構成比はこの構成比を順位で累計したものですから、ここから何位までの商品で、分析条件内の顧客の何%をカバーできるかが分かります。
例えばジャムの法則(7±2)に則れば、チラシ紙面等には9位迄の商品を採用します。
商品deユニーク顧客ベスト|Umbrella:全部門を対象としたサブカテゴリーでの分析結果
幅広い顧客の利用する重点となるサブカテゴリーを簡易的に掴む事ができます。

商品deユニーク顧客ベストUmbrellaの詳細(操作説明書)はこちら

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