名称 :偏光分離器発案者:小人さん場所 :日本年代 :調査中第二種永久機関とは、要は余計なエネルギー消費なしに、ごちゃまぜの状態をきれいに分離する、ということである。 もし、何かひとりでに対象を分離するような自然現象があれば、それを利用して永久機関を作ることができるのではないだろうか。例えば、プリズムを用いて光を波長ごとに分離することができる。 白色光(太陽からやってくる光など)は、いろんな色がごちゃまぜに混じった光である。 プリズムは、特別なエネルギー消費なしにごちゃまぜの光をきれいに分離している。 プリズムと同様、ごちゃまぜの電波の中から特定の放送局だけ選り分けるラジオも、波長による分離を行っている。光の分離については、もう1つ偏光という性質によるものがある。 方解石の結晶は、縦方向に振動する光と横方向に振動する光を2つに分離する。 このような「光を分離する現象」を用いて永久機関を実現できないだろうか。動画:なし