名称 :マッキーズカフェの車輪(McKee's cafe wheel)発案者:不明場所 :アメリカ(ロサンゼルス)年代 :1912年頃カリフォルニア州ロサンゼルス(スプリングアーケード?)にかつてあった永久機関(看板)。直径6メートルある大きな車輪は、かの有名なダ・ヴィンチが考案した車輪に似ている。構造は、やや斜めに配置した半月状の容器の中を球体が転がるシンプルなものである。球体は直線部分では一気に外側へ移動し、湾曲部分ではゆっくりと内側上側へと移動することで偶力が生じて回ることを意図した車輪である。ちなみにマッキーズカフェの車輪は写真側から見て反時計回りに回転する。この車輪は昼夜を問わずゆっくりと回転していたため、本当の永久機関だと思った人も多かっただろう。しかしある日、ロサンゼルスが電力不足に陥った時にこの車輪は止まっていたのだ。そう、永久機関では無かったのだ。なぜ、マッキーズカフェは永久機関を模した看板を作ったのか?永久に存続したいという願いを込めたのか?詳しい情報を調べたがこれ以上の情報は得られなかった。動画:なし