名称 :代償浮力モーター(Compensation buoyancy motor)発案者:調査中場所 :調査中年代 :1825年ガラス管と弁、および水と浮力体だけで構成されたシンプルな装置。このガラス管は左右が繋がった一体構造となっていて、内側には複数の弁が付いている。そうすることで水面より高い位置に水が保持されて落下しないようになっている。左側の垂直な管は水が満たされ、右側の湾曲した管は空気だけである。左下から浮力体を投入すると、浮力体は浮力により上へと上昇する。このときなんと、小さなエネルギーで水中へ投入することができるのだ。弁が複数あるため、一ヶ所だけ弁が開いても一気に水が漏れることはない。つまり、水を漏らすことなく小さなエネルギーで浮力体を投入できるのだ。これを考案した人は「真の永久機関」ができると喜んだかもしれない。しかし、浮力体を投入すると体積と同じ量の水が失われるため、投入すればするほど水位が下がり永久機関にはならないのだ。動画:なし