～永久機関大百科～
～永久機関大百科～
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無尽蔵のエネルギーを生み出す、夢の装置「永久機関」。
無尽蔵のエネルギーを生み出す、夢の装置「永久機関」。
永久機関は、エネルギー問題や環境問題、食料問題といった人類の課題を一挙に解決する可能性を秘めています。その革新性は、常識を覆し歴史に名を刻むというロマンにも満ちています。まさにノーベル賞級の偉業と言えるでしょう。
永久機関は、エネルギー問題や環境問題、食料問題といった人類の課題を一挙に解決する可能性を秘めています。その革新性は、常識を覆し歴史に名を刻むというロマンにも満ちています。まさにノーベル賞級の偉業と言えるでしょう。
これまで人類は、永久機関を実現するために無数の試行錯誤を重ねてきました。
これまで人類は、永久機関を実現するために無数の試行錯誤を重ねてきました。
科学者や技術者たちは、困難に立ち向かいながら多くの努力を続けてきましたが、
科学者や技術者たちは、困難に立ち向かいながら多くの努力を続けてきましたが、
その挑戦は残念ながら成功を収めるには至っていません。
その挑戦は残念ながら成功を収めるには至っていません。
こうした古今東西のアイデアを集約し、永久機関の図鑑を作成しました。
こうした古今東西のアイデアを集約し、永久機関の図鑑を作成しました。
この図鑑では、装置そのものだけでなく、発明に携わった人物や関連する情報、参考になるサイトなども幅広く紹介する予定です。 永久機関への関心を持っていただけるきっかけとなれば幸いです。
この図鑑では、装置そのものだけでなく、発明に携わった人物や関連する情報、参考になるサイトなども幅広く紹介する予定です。 永久機関への関心を持っていただけるきっかけとなれば幸いです。
現在１１６８種類掲載中
第一種永久機関：熱力学第一法則(エネルギー保存則)に反する永久機関
1.重力モーター：重力を利用した永久機関(280種類)
バースカラ型容器に拘束された液体の質量を利用したもの
ダヴィンチ型容器に拘束された固体の質量を利用したもの
オヌクール型レバーや棒状の質量を利用したもの
ファガソン型二つ以上の質量を利用して上下させるもの
ステビン型連続した質量と非対称の経路を利用するもの
リフト型固体の質量を持ち上げて落とすように動くもの
ベリドール型ガイドなどを用いてモーメントを非対称にするもの
サマセット型糸や鎖を利用して質量を制御するもの
ロバーバル型ロバーバル機構と質量を利用したもの
ウッドワード型恒常的な重力負荷を利用したもの
重力パラドックス型入力と出力で回転径の大きさが非対称なもの
重力蓄積型仕事を取り出せる代償に位置エネルギーを失うもの
アピアレンス型見かけの重力の差を利用したもの (準備中)
速度差型能動的に速度の差を利用するもの
不明・未分類のもの
2_1.反転性浮力モーター：浮力を利用した永久機関(49種類)
性質上「反転バースカラ型」は無い。
ダヴィンチ浮力型容器に拘束された液体の浮力を利用したもの
オヌクール浮力型レバーや棒状の浮力を利用したもの
ファガソン浮力型二つ以上の浮力を利用して上下させるもの
ステビン浮力型連続した浮力体と非対称の経路を利用するもの
リフト浮力型固体の質量を持ち上げて落とすようにもの
ベリドール浮力型ガイドなどを用いてモーメントを非対称にするもの
ロバーバル浮力型ロバーバル機構と浮力を利用したもの
サマセット浮力型糸や鎖を利用して浮力を制御するもの
ウッドワード浮力型恒常的な浮力負荷を利用したもの
浮力パラドックス型入力と出力で回転径の大きさが非対称なもの
浮力蓄積型仕事を取り出せる代償に位置エネルギーを失うもの
２_2.真性浮力モーター：浮力を利用した永久機関(90種類)
防水浮力型漏水しないように浮力体(個体)を液体下へ送入するもの
形状浮力型形状による浮力の差を利用したもの
懸錘浮力型錘によって浮力体の体積を収縮・拡張させるもの
拡縮浮力型錘以外の方法で浮力体の体積を収縮・拡張させるもの
3.揚水器：プール(拘束されていない液体)の重力を利用した永久機関(120種類)
容積ポンプ揚水型揚水器のうち、容積ポンプをもつもの
ゾンカ揚水型入力と出力の経路が左右非対称で揚水機構を持たないもの。
非容積ポンプ揚水型揚水器のうち、非容積ポンプをもつもの
ダイレクト揚水型入力と出力の位置が同じもの
没入揚水型水面を下げて液体を落下させるもの
代償揚水型位置エネルギーが消耗する揚水器 (準備中)
4_1.往復器：振り子やシーソーなどの往復運動する永久機関(４４種類)
相殺往復型死点が無くなるように設計された往復器
モーメント往復型作用点の距離の差を用いた往復器
助長往復型振幅に合わせて往復器が左右に動くもの。
その他往復型特殊な往復運動をするもの。
相殺浮力往復型死点が無くなるように設計された往復器(準備中)
モーメント浮力往復型作用点の距離の差を用いた往復器(準備中)
5.弾性モーター：弾性衝突やバネなどを利用した永久機関(25種類)
復元力弾性型弾性体の復元力を利用するもの
弾性力重力型重力モーターと弾性力を組み合わせたもの
衝突弾性型弾性体の衝突を利用するもの
解放弾性型弾性力を利用するもののうち、外部からエネルギーが供給されるもの
6.流体モーター：流体の運動を利用した永久機関(16種類)
7.波動モーター：振動力や波を利用した永久機関(10種類)
流体継手型流体継手を利用するもの
流体相対型流体の反力を利用するもの
空気圧型空気圧を利用するもののうち、外部からエネルギーが供給されないもの
大気圧差型大気の圧力差から仕事を取り出し続けるもの
8.電動発電機:モーターとダイナモを機構で接続した永久機関
重力電動型電動機と重力モーターを組み合わせたもの
送入浮力型気体を液体下へ送入するもの
非容積ポンプ揚水型揚水器のうち、非容積ポンプをもつもの
電動発電型電動機と発電機を何らかの機構で接続したもの
フライホイール型慣性モーメントを利用するもの
スキナー型慣性モーメントを利用するもの
揺動型入力と出力の経路が左右非対称で揚水機構を持たないもの。
ジャイロ型慣性モーメントを利用するもの
垂直型重力を遠心力に置き換えた装置もしくは重力に遠心力を加えた装置
重ね合わせ型波の重ね合わせを利用するもの
振幅増幅型波を増幅させるもの
10.磁石モーター：磁石を利用した永久機関(186種類)
磁力引力型磁力の引力を利用したもの永久磁石の異極同士もしくは永久磁石と強磁性体を利用
磁力斥力型磁力の斥力を利用したもの永久磁石の同極同士もしくは永久磁石と反磁性体を利用
磁力引斥型永久磁石の引力と斥力を利用したもの
磁力可変型磁石モーターのうち磁気を遮蔽する物質を利用したもの
磁歪型
磁力重力型磁力と重力を利用したもの
磁力偏心型磁力と非平衡滑車を組み合わせたもの
磁力往復型重力と磁力を利用した往復器
磁力バースカラ型磁力とバースカラ型の車輪を組み合わせたもの
磁性流体型磁性流体と磁力を利用した揚液器
11.電荷モーター：電荷を利用した永久機関(17種類)
電荷引力型
電荷斥力型
電荷引斥型
電荷可変型
摩擦起電型
静電誘導型
12.電磁気装置：電気(磁力と電荷)を利用した永久機関(87種類)
単極誘導型単極誘導を利用したもの
電磁誘導型(回転型)電磁誘導を利用して回転運動をするもの。
電磁誘導型(往復型)電磁誘導を利用して往復運動をするもの。
電磁誘導型(静的型)電磁誘導を利用して稼働部品がないもの。
第三起電力型第三起電力を利用したもの。
第二種永久機関：熱力学第二法則に反する永久機関
15.第二種永久機関(62種類)
分散凝集型熱を伴わない状態変化を利用したもの
分散凝集型熱を伴わない状態変化を利用したもの
マクスウェル型熱運動(ブラウン運動)を利用したもの
状態変化型状態変化や熱膨張を利用するもの
化学変化型化学変化を利用するもの
光学型光を利用するもの
核融合型常温核融合や元素転換を利用するもの。
量子型量子効果を利用するもの。
核崩壊型
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