投稿日: Apr 26, 2019 4:15:28 PM
当講習で教わった内容は平常時にも役立つ事柄です。参加された方は振り返りを、参加されなかった方も資料を参考に知識習得を行い、実際に行ってみて、慣れる。そして、いざという時に役に立てるようにしてください。
特に、スライド13から掲載されている「きずの手当」について、以下ポイントを抜き出します。資料も参考にして対処できるようになってください。
●切り傷
洗わない。消毒不要。傷に対し縦にバンドエイドを貼る(傷を防ぐ)。
●擦り傷
砂などを洗い流し、消毒(必須ではない)、ばい菌を排除する。
●刺し傷
とげを抜いた後、血を出し、ばい菌を排除し、水洗い(消毒不要)する。とげ抜きは5円玉の穴で肉を盛り上げて抜く。
●やけど
ボールの中(水道水で流すと水ぶくれが咲ける可能性あり)で30分ほど冷やす。冷えた缶(ジュース、ビールなど)を持たす。表皮がつぶれないようにする。冷やして組織がやけるのを防止する。
●だぼく
冷やす。頭を打った場合は(脳内出血の可能性あり)2週間ほど気を付ける。
最後に、高須賀先生、役に立つ講習をありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
今年も「応急手当の仕方」について、日本赤十字社愛媛県支部 救急法指導員 高須賀紀子先生を講師に迎え、4月7日(日)19:00~20:30 講義と体験を行いました。町内56名の方が参加されました。講習会の風景はこちらをご覧ください。
当日の資料を掲載します。