投稿日: Mar 18, 2021 12:39:34 PM
昨年、コロナ禍により中止になった当講習会(西側町内の各班「班長」もしくは班内任務担当表で「要援護者対策」の担当になっている方を対象に災害時に高齢者を支援することについての講習会)を2年ぶりに3月14日(日)19:00~20:30に行いました。
コロナウイルス感染防止のため人数制限を行い、マスク着用、換気を行い3密にならないように対策を施しての開催です。
例年、講師としてお招きしている日本赤十字社愛媛県支部の高須賀紀子先生に今年も講師をお願いし、町内41名の方が参加され、盛況のうちに終了いたしました。
講習会の中でも先生が仰っていたことをピックアップして以下に掲載します。
〇松山市が作成した「まつやま子育て防災ブック」はこちら。
〇松山市の「避難行動要支援者支援制度」はこちら。
〇鼻血を止めるときは椅子に座り、顎をさげて鼻をつまんで3分間待つ。血が出ている部位を心臓より上にするのが基本です。
〇災害時、パンティストッキング、風呂敷は色々な応急手当に使えます。
・包帯として使う方法はこちら。
動画にあるように2つの足を1本の紐にすると以下のように色々な用途に使えます。
・パンティストッキングで骨折した手を吊る
・足の骨折を座布団でくるんでパンティストッキングで縛り、固定する
・頭の出血部分にハンカチを当て、パンティストッキングを被せて縛り、固定する
・風呂敷を折り、パンティストッキングで肩ひもを作り、リュックサックとして使用する
・風呂敷三角巾
・風呂敷包帯
などなど、皆さんも色々とトライしてください。