投稿日: Apr 14, 2019 1:46:4 PM
3月24日(日)19:00~20:30 西側町内の班内任務担当表で「要援護者対策」の担当になっている方を対象に災害時に高齢者を支援することについての講習会を行いました。
例年、講師としてお招きしている日本赤十字社愛媛県支部の高須賀紀子先生に今年も講師をお願いし、町内56名の方が参加され、盛況のうちに終了いたしました。
冒頭、西側集会所に設置のAEDが新型に交換されたため、使い方の説明がありました。説明内容はこちらをご覧ください。
講習会の中でも先生が仰っていますが、何よりもまず自分が助かることが一番大事です。災害時に助かる割合ですが、今までの災害の経験から以下のように言われています。
「自助=自分と家族の命を守る」7割
「共助=隣近所の助け合い」2割
「公助=市役所や消防・警察など公共機関による救助活動」1割
「要援護者対策」担当の方も「要援護者」として登録されている方も「自助」により助かることをまず考えてください。
「要援護者」に登録されていても、すぐ救援が来る可能性は限りなく少ないと思ってください。本日の資料スライド11に書かれているように、安否確認はされると思いますが、救助には、優先順位が付けられます。例えば、寝たきりで動けない方は、家が崩れても寝ている空間を強固にして空間を確保し、救助を待つことを考えるとか。「要援護者」および家族の方々は、それぞれにあった「自助」を是非考えてください。
当件に関し、ご意見をお待ちします。お問い合せフォームから投稿くださる様お願いします。
以上